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探偵が行う浮気調査とは? プロによる調査方法と証拠集めについて紹介

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探偵の浮気調査では浮気しているかどうかがはっきりするほか、使える証拠を掴むことができます
結婚していればときには配偶者やパートナーの行動に違和感を覚えることや、浮気を疑う瞬間もあるでしょう。浮気問題は一人で対処しようにも一筋縄ではいかないことが多いため、早い段階で専門家を味方につけることが大切です。この記事では、浮気調査の方法やプロに依頼するメリットについて、現役の探偵が解説します。
目 次
  • 1. これは危険信号?浮気調査が必要なタイミングとは
  • 1-1. まずは浮気の危険度をチェック
  • 1-2. 浮気を放置しないほうがいい理由
  • 2. 浮気調査を行うべき理由と目的
  • 2-1. 浮気の事実関係を明らかにする
  • 2-2. 離婚や慰謝料請求の準備をする
  • 2-3. 再構築へのステップにする
  • 3. 探偵が行う浮気調査の内容
  • 3-1. 依頼人からヒアリング:ターゲットの情報収集と行動予測
  • 3-2. 事前準備:作戦会議・現地下見
  • 3-3. 尾行・張り込み:真実の把握と証拠撮影
  • 4. 浮気調査をプロに依頼するメリット
  • 4-1. シロ・クロをはっきりさせられる
  • 4-2. アドバイスがもらえる
  • 4-3. 価値のある証拠を掴んでくれる
  • 4-4. 浮気相手を特定してくれる
  • 5. 浮気調査を依頼するときの流れ
  • 5-1. 相談:悩みや希望を共有
  • 5-2. 計画:費用・期間を提案
  • 5-3. 調査:進捗状況の確認
  • 5-4. 報告:調査内容を報告書で提示
  • 6. 浮気調査で収集できる証拠一覧
  • 6-1. 裁判で有効となる証拠
  • 6-2. 無効になる可能性のある証拠
  • 7. 浮気調査を依頼する際の注意点
  • 7-1. 実績のある探偵に依頼する
  • 7-2. 契約内容をしっかり確認する
  • 8. 浮気調査で証拠が見つかったら
  • 9. 浮気調査に関するよくある質問
  • 10. まとめ 確実で有利な証拠を得たい場合には探偵調査を検討

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1. これは危険信号?浮気調査が必要なタイミングとは

配偶者やパートナーが浮気をしているかもしれないと気付いた場合、そのまま放置するのはおすすめできません。違和感があるのであれば、浮気調査を行うべきときもあります。

1-1. まずは浮気の危険度をチェック

浮気を疑いはじめたら、まずは何かを隠していないかチェック することから始めましょう。やましいことがある人の行動は「隠す」行為でわかります。特に肉体関係を持ち相手にのめり込むようになると、慎重に隠す行動がより顕著に現れるでしょう。

このときチェックしたいのが携帯電話の扱い方です。夫婦で共有していた端末パスワードが知らない間に変わっていたり、画面のロックまでの時間が短く設定されたりしている場合は要注意です。また、隠しごとがあると携帯電話をリビングなどの共有空間に放置することはまずなくなります。肌身離さず持ち歩き、トイレやお風呂にスマホを持ち込むようになるため、異変に気づきやすいでしょう。

1-2. 浮気を放置しないほうがいい理由

隠す行動が目立つなど浮気が疑われる場合、放置していても良いことはありません。これは病気の治療と同じで、我慢は禁物です。自身の未来や心身の健康を守るためにも、早めに手立てを考え、行動を起こすことが重要です。

離婚に踏み切りたい場合や現状維持を望む場合のどちらにしても、事実の把握と現状での証拠を握っておくことが今後の力関係に大きく影響 します。第三者を納得させられるほどの揺るぎない証拠があれば、将来長きに渡り、自分だけでなく子どもを含めた家族を守ってくれるでしょう。

2. 浮気調査を行うべき理由と目的

浮気を疑いのままにせず事実関係を明確にすることは、現状の正しい把握と精神的な安定につながります。万が一、調査の結果が浮気を確定させたとしても、その後の夫婦や家族のあり方を前向きに検討する要素の一つとなるでしょう。

2-1. 浮気の事実関係を明らかにする

浮気は疑いのままにせず、事実関係を明らかにすることが大切です。事実を知ることで、改めて自分の気持ちを整理でき、今後の方針を決めやすくなります。ぼんやりと「なんとかしたい」と考えているだけではいつまでも解決しません。浮気の全貌や顔の見えない相手を知り、今後のシナリオを立てていきましょう。

筆者の経験上、浮気の事実やその詳細を知ると、これまでモヤモヤしていたものが嘘のように晴れるという声は依頼者から多く聞かれます。

2-2. 離婚や慰謝料請求の準備をする

浮気の証拠を押さえて、具体的な行動を起こしたいと考えている場合は、詳しい調査を行うのがおすすめです。不貞の証拠を手にすると「離婚をするかしないか」「慰謝料の請求や交渉をするか」など、夫婦間においての選択肢を握ることができます

相手に疑念を抱いたまま生活をともにしたり、言いなりになったりしなくて済むことは、大きな力となるでしょう。浮気被害者を守ってくれるのは、いつも「確固たる証拠」なのです。

2-3. 再構築へのステップにする

夫婦間の仲を再構築させたいと考えている場合は、パートナーが浮気をした理由に焦点をあてることで、関係修復の糸口が見つかることも少なくありません。

例えば、コミュニケーション不足やお互いの期待のズレといった問題が把握できれば、改善すべきポイントが見つかるでしょう。また、相手が言い逃れできない証拠を持つことで、話し合う機会を設けやすくなります。

ただ、証拠の提示方法や話し合う態度には配慮しましょう。再構築を考えている相手に攻撃的になってしまっては、話し合いがこじれる可能性もあるため、冷静かつ建設的な対話を心がける必要があります。

調査結果や証拠は、精神的な安定をもたらしてくれる一面があります。そのため、「こちらにはいざとなれば武器となる証拠がある」という気持ちを持ちつつ、証拠をどう使うか考えることがおすすめです。

ここで重要なのは、浮気相手を配偶者やパートナーからきちんと離れさせることです。夫婦関係の再構築をする場合は、浮気相手を追い払うために証拠を活用しましょう。

3. 探偵が行う浮気調査の内容

いざ浮気調査をしようとしても、自分自身で調べるには限界があるでしょう。調べていることがバレないように調査するには、探偵に依頼するのも一案です。「確実な浮気の証拠を押さえる」というのが探偵と依頼者が共通して設定する目標となります。ここでは、探偵が行う浮気調査の内容について解説します。

3-1. 依頼人からヒアリング:ターゲットの情報収集と行動予測

探偵は、浮気調査に着手するにあたり、まずは対象者のことを詳しく把握します。

情報が多ければ多いほど目標達成が近づきます。調査には尾行や張り込みを行うこともあるため、対象者の行動パターンなども可能な限り詳しく伝えましょう。

3-2. 事前準備:作戦会議・現地下見

探偵が作戦会議を行っているイメージ画像
作戦会議を行っているイメージ(著者提供)
ヒアリングの次は、調査方法を考える作戦会議です。具体的には、調査場所の周辺環境を踏まえて張り込みの配置を決め、環境に合った機材やカメラを検討します。必要であれば、機材やカメラを現場で使いやすいよう、加工したり作り変えたりします。事前準備は調査を成功させるかどうかのカギとなりえるため、入念に行います。

3-3. 尾行・張り込み:真実の把握と証拠撮影

探偵が調査を行っているイメージ画像
調査を行っているイメージ(著者提供)
ヒアリングと入念な作戦会議を経て、ようやく浮気調査の本番です。現場での尾行・張り込みでは、環境に溶け込むことが大切 です。対象者本人の目はもちろんのこと、通行人や周囲の方の目を意識し、違和感を感じる「ひっかかり」が極力生まれることのないように対策します。

尾行や張り込みは、チーム体制で人を変えながら役割分担・協力して遂行していきます。依頼人からの情報をもとに、対象者が使う可能性のある交通手段を踏まえ、追いきることができるように万全な対策を施します。

証拠を押さえるためには、尾行と張り込みのテクニックに加えて撮影技術も重要です。特に、暗い環境での撮影には熟練の経験がものをいいます。ホテルや浮気相手の家の出入りなど、強力な不貞証拠が得られる場面で確実に撮れるよう、集中力と臨機応変さが求められます。

4. 浮気調査をプロに依頼するメリット

浮気調査を行うには、複数人で取り組むほか、知識と経験が必要です。そのため、自力で調査するよりも、プロに依頼するほうが確実性は高まります。

ここでは、浮気調査をプロに依頼するメリットを4つ解説します。

4-1. シロ・クロをはっきりさせられる

浮気調査をプロに依頼すると、第三者の視点から疑念にシロ・クロをつけてくれるメリットがあります。自力で調査するとなると、一部の情報と想像だけで「ああでもない、こうでもない」と悩んでしまい、時間の無駄や精神不安定を招く恐れがあります。

配偶者やパートナーが浮気の加害者と楽しんでいるなかで、被害者が悲しみや悔しさを抱いていつまでも悩んでしまっては、問題解決から遠ざかる一方です。

現状を変えて前に進むためにも、探偵や興信所を利用し、事実を網羅的に正しく把握することが大切です。

4-2. アドバイスがもらえる

探偵や興信所には、数多くの浮気・夫婦問題に関する依頼が届いています。そのため、弁護士のような法的なアドバイスはできないものの、浮気の事実を調べるという観点ではよくある問題点や解決事例をもとに、現実的なアドバイスが可能です。

親族や親しい友人に話を聞いてもらったり一緒に考えてもらったりすることは、決して意味がないわけではありません。しかし、より早い解決や損をしない方法を望むのであれば、専門家の指南を受けることが一番です。

4-3. 価値のある証拠を掴んでくれる

リスクヘッジのため、探偵や興信所では「探偵業法」に基づいた正当な方法で調査を行います。そのため、対象者や周囲の人のプライバシー侵害のリスクに配慮し、有効な「使える証拠」を押さえます。

浮気調査は、手段を間違えると違法行為やプライバシーの侵害となるため注意が必要 です。自力での調査中、違法行為によって証拠を押さえた場合は、有効とならない可能性があります。配偶者など対象者に近い存在だからこそ用意できる証拠ももちろんあり、それを集めることはプラスになります。しかし、ときには主観的な証拠よりも、第三者目線で作成した画像入りの報告書のほうが効力を発揮することもあるのです。

探偵や興信所は多くの経験と実績から、証拠能力の高い映像を撮るノウハウを持っていることもポイントです。少ない時間と回数で価値の高い証拠を撮れるため、効率良く目標達成できます。

4-4. 浮気相手を特定してくれる

探偵による調査なら、浮気の証拠だけでなく相手についても調べられます。依頼者からすれば調査結果が交渉や慰謝料請求の流れにも影響するため、相手の素性は確実に調べたい項目の一つでしょう。相手が何者なのかという情報は、依頼者が今後について考えるうえでも重要な情報となるため、この点をしっかり調べてくれることは調査を依頼する大きなメリットとなりえます。

ただし、相手の素性については、証拠撮影のための調査日とは別のタイミングで調査 を行います。浮気調査中に配偶者やパートナーと浮気相手が接触するのを確認したときは、2人が別れた後に担当調査員が尾行を続け、身元の特定のみに留めます。

相手についての調査は、「浮気調査」の料金には含まれていないケースが一般的です。浮気の証拠を調べてほしいのか、相手についての情報も欲しいのかなどは、依頼時にすり合わせておく必要があります。

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5. 浮気調査を依頼するときの流れ

ここでは探偵に浮気調査を依頼した後、実際にどのように調査が進んでいくのかを解説します。具体的な流れや費用相場を把握したうえで、依頼するか検討するのもよいでしょう。

5-1. 相談:悩みや希望を共有

まずは、目的や希望をヒアリングします。夫婦の問題はプライベートな領域のため、親や友人に相談しづらい人もいるでしょう。しかし、現状や気持ちを口にすることは頭や心の整理にもつながります。

探偵には、さまざまな浮気の事例を見てきた経験が豊富にあります。依頼者の悩みや希望を共有してもらうことで、一緒に解決の糸口を探りましょう。

5-2. 計画:費用・期間を提案

依頼者からヒアリングした内容をもとに、どのような調査を行うかの計画を立てます。具体的な費用や調査期間についても、ここでの打ち合わせで決まります。

ただし、解決までの期間に関しては、どうしても対象者次第となってしまうため前もってはっきりとは分からない部分です。そのため、依頼者自身に希望の期限がある場合は、あらかじめ伝えておく とよいでしょう。

調査費用は、調査員1名につき1時間10,000円前後が相場となっています。長時間まとめて依頼する場合は割引を受けられる場合も多い傾向です。また、内容によっては時間制の見積もりではなく、成功報酬制を提案される場合もあります。支払いは契約時に一部または全額を支払う方法が一般的ですが、事務所やプランによって異なるため、必ず確認しましょう。

5-3. 調査:進捗状況の確認

調査期間中は、定期的に進捗状況の報告があることが一般的です。報告の方法は電話やメールにて行い、タイミングは依頼人の希望に合わせて対応しています。

結果を一人で受け止めることが不安だという場合は、すべての調査が終了した後に、対面形式での報告も可能です。しかし、調査期間中の対象者や夫婦の変化などを探偵側にも共有してもらいたい意図から、こまめな進捗報告の機会は、より良い成果を得るためにも重要だと考えています。

5-4. 報告:調査内容を報告書で提示

探偵の調査報告書のイメージ画像
調査報告書のイメージ(著者提供)
調査が完了したら、報告書にまとめた状態で提示します。調査報告書は、画像入り・時系列に沿った内容かつ客観的視点で作成しているため、第三者が見てもわかりやすく裁判でも提出できる 形です。離婚や慰謝料請求を視野に入れている場合は、裁判で有力な証拠となるでしょう。

6. 浮気調査で収集できる証拠一覧

浮気調査では、浮気を立証するためにさまざまな証拠を集めます。証拠となりえる基準は、「裁判で有効となる」かどうかです。下記では、有効となる証拠と無効になる可能性のある証拠について、それぞれ解説します。

6-1. 裁判で有効となる証拠

浮気の証拠として有効となる判断基準は、誰が見ても「この二人には肉体関係があった」と認識できるものかどうか です。とはいえ、確実な証拠を得るために配偶者やパートナーの浮気現場に同席して、ベッドの横に居座るというのは不可能です。

第三者を説得させられるものとしては、対象者が二人きりでホテルや住宅に出入りしたという事実と、そこでしばらく時間を過ごしたという密室での滞在時間が証明できることが必要です。

滞在時間が短すぎると証拠の効力は弱くなります。あくまでも、肉体関係があると想定される程度の時間は必要なため、最低でも2時間程度は滞在していることが証明できるとよいでしょう。

また、密室での滞在に加え、その前後の様子を含めた2人の様子を撮影することも証拠としては重要です。なぜなら、2人が親しい様子がわかるもの積み上げられると、肉体関係の裏付けになるほか不貞行為の証拠の回数が少なくても立証が容易となり、時間制で依頼している場合は探偵費用の節約にもつながります。

その他、依頼者自身で集められるものとしては、下記のようなものが挙げられます。

・ホテルの領収書
・メールやLINEのやりとり履歴

もしこれらを見つけられるチャンスがあれば、コピーや写真を取っておきましょう。

6-2. 無効になる可能性のある証拠

浮気の証拠は、第三者に伝わらないといけません。そのため、「いつ」「誰が」「どうした」かが明確でなく、日時や該当人物が不明なものは無効となる可能性 があります。

また、法に触れる方法で入手したものは無効 となるため、注意が必要です。例えば、住居侵入や盗聴、不正アクセスなどは違法行為と判断されます。これらの方法により入手しても、証拠として使えないばかりか、刑事罰を問われる可能性につながり危険です。

7. 浮気調査を依頼する際の注意点

いざ探偵に浮気調査を依頼しようと決意しても、どこに依頼したらよいかわからない人もいるでしょう。ここでは、依頼する際の注意点を2つ説明します。注意点を押さえて、的確な調査を行ってくれる探偵を選びましょう。

7-1. 実績のある探偵に依頼する

依頼先を検討する際は、探偵事務所のホームページなどを見て、調査項目に「浮気調査」があるかどうかを確認しましょう。なかでも、豊富な実績を持っているのがわかる探偵がおすすめです。

そのうえで筆者が最も重視すべきと考えているのは、担当者との相性です。コミュニケーションがとりやすいか、信頼できるかといった要素から、安心して任せられる探偵を選びましょう

浮気問題にはさまざまなケースがあり、それぞれ複雑な悩みが絡み合っています。調査だけでなく、問題を解決するまでの道のりは、決して平易なものではありません。

依頼者に代わって証拠集めに動くことが探偵の役割です。自身の目的に向かって一緒に走ってくれる探偵に依頼しましょう。

7-2. 契約内容をしっかり確認する

依頼が決まったら、次は契約の手続きを行います。このとき契約内容をきちんと把握し、疑問点や不安なことはすべて確認しておきましょう。

特に注意深く確認したいのが料金です。後々のトラブル防止のためにも、料金部分は詳しく理解することが大切です。最低限、料金内にどこまでの業務が含まれるのか、追加料金はどのようなときにいくら発生するのかは確認 しておくべきでしょう。

成功報酬型の場合は、「何をもって成功と判断するか」の確認をし、探偵と依頼者間での認識齟齬がないようにする ことが大切です。そして、成功の基準を達成した場合に発生する報酬の額もきちんと理解しておきましょう。

8. 浮気調査で証拠が見つかったら

浮気調査の結果、証拠が手に入ったら、今後のことをよく考えましょう。証拠を持っているだけで、多くの選択肢のなかから希望する方向に物事を進める可能性が広がります。自分自身でアクションを起こすなら、配偶者やパートナーと具体的な話し合いに臨んだり、浮気相手に話し合いの場を求めたりできるようになります。

離婚したい場合は有利な条件を、慰謝料を請求する場合も適正価格を求めることが期待できます。法的措置を考えるなら、調査報告書を弁護士に見てもらうと今後の方針を相談しながら、有利に進められる でしょう。

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9. 浮気調査に関するよくある質問

Q. 浮気調査は自分でできる?
可能ではあるものの、顔を知られている相手を尾行して証拠撮影までするのは現実的には難しいでしょう。 当事者が行う浮気調査が対象者にバレた後は、警戒度がかなり高くなってしまいます。その後に探偵が着手する場合にも難易度が上がり、証拠を掴むまでに余計な時間と費用が発生する可能性が高まります。 なお、対象者に内緒で位置情報を共有できる追跡アプリの使用は、夫婦間であっても過去に逮捕された事例があり、違法行為です。
Q. 不倫中ですが、浮気調査されてるか知る方法はありますか?
配偶者やパートナーに疑われない限り、浮気調査の探偵が張り付くことはありません。自分がまずパートナーに疑われているかどうか、疑われるようなボロを出していないかをよく考えてみましょう。 もし思い当たる節がある場合は、外出時に周りを気を付けて見回してみるとわかるかもしれません。探偵は、「自分が誰かに尾行されているかどうか調査してほしい」という依頼も受けているため、どうしても気になるのであれば、依頼を視野に入れましょう。
Q. 探偵にバレずに不倫(浮気)相手と会う方法は?
もし探偵が調査に入っていた場合は、完全にバレずに不倫を続けることは難しいでしょう。 一日だけ調査を行い、その日に相手と会わなかったからといって、「シロ」と判断されることはまずありません。 調査は依頼者の目的達成まで継続されるため、調査能力の高い探偵にマークされたら、その目をかいくぐることは困難だと覚えておきましょう。

10. まとめ 確実で有利な証拠を得たい場合には探偵調査を検討

配偶者やパートナーが浮気しているかもしれないとき、相手を疑い続けるのは苦しいことです。事実を知りたいと考えているなら、信頼できる探偵への依頼を検討しましょう。

浮気調査を探偵に依頼すると客観的に事実を判断してくれるほか、今後の生活を有利に進められる確実な証拠を掴んでくれます 。後に離婚や慰謝料請求を検討する際にも、効力を発揮してくれます。

浮気が疑われる場合は、放置せず傷の浅いうちに調査することが大切です。早期に事実を知ることは、ご自身の生活や安定的な精神を守ることにもつながるでしょう。

(記事は2024年12月1日時点の情報に基づいています)

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