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1. LINEのトークルーム非表示機能とは?
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1-1. LINEのトークルーム非表示と浮気の可能性
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2. LINEで浮気を見破る方法
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2-1. LINEアプリのパスコードロック
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2-2. LINEの通知オフ
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2-3. LINEの友だちやトークルーム非表示
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2-4. トーク履歴の削除
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2-5. 友だちの表示名変更
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3. 浮気の可能性があるスマホの使い方
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4. LINEの友だちやトークルームの非表示を確認する方法
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4-1. 友だちの非表示を確認する方法
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4-2. トークルームの非表示を確認する方法
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5. LINEトーク内で浮気の証拠となるもの
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6. 浮気の証拠の集め方
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7. 浮気の証拠が得られたらできること
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7-1. 慰謝料請求
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7-2. 離婚
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8. LINEで浮気の証拠を探る際の注意点
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9. LINEで浮気を疑ったら弁護士に相談しよう
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10. LINEの非表示と浮気の関係に関してよくある質問
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11. まとめ LINEから浮気を疑ったら弁護士に相談を
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1. LINEのトークルーム非表示機能とは?
LINEのトークルーム非表示機能とは、相手とのやりとりを非表示にしてトーク一覧から見えなくする機能です。
トークルーム非表示機能を使うと、トーク一覧からは会話の履歴が見えなくなるため、もしトーク一覧を他人に見られても非表示にした相手とやりとりをしていたことがわかりません。
1-1. LINEのトークルーム非表示と浮気の可能性
LINEのトークルーム非表示は浮気相手との会話でも使われるケースがありますが、必ずしもそうだとは限りません。
浮気以外でトーク非表示が使われるケースには、次のようなものがあります。
通知が多い個人やグループのトークでたくさんの通知がストレスになる
電車などで横からのぞき見をされたくない
店舗などの公式アカウントでトーク一覧に表示させたくない
このように浮気以外でもトークルーム非表示は使われますが、トークルームを隠したい意図があることは確かです。配偶者やパートナーがLINEで非表示機能を使っているのではと疑念を抱いた場合、トークルームを隠したい意図が浮気なのか、それともそれ以外なのかを正確に把握することが重要です。
浮気の可能性は、トークルームが非表示にされていることのみから判断するのではなく、それ以外の要素もふまえて探っていく ようにしましょう。
2. LINEで浮気を見破る方法
LINEで浮気の確度が高いという見極めにつながる方法には、次のようなものがあります。
LINEアプリのパスコードロック
LINEの通知オフ
LINEの友だちやトークルーム非表示
トーク履歴の削除
友だちの表示名変更
トークルームの非表示だけでなくその他の機能も使われていて、そこに不自然な点があれば、浮気の可能性が高まります。
2-1. LINEアプリのパスコードロック
LINEアプリのパスコードロックとは、LINEアプリを開く際に4桁の暗証番号でのロック解除を必要とする設定のことです。
端末のパスコードロックとは別に暗証番号を設定できるので、他人が勝手にLINEアプリを開くことが難しくなります。
2-2. LINEの通知オフ
LINEでは、特定のトークルームの通知をオフにすることができます。たとえば、特定の人とのトークのみ通知をオフにすれば、その人がメッセージを送ってきても端末の通知には現れません。
LINEの通知をオフにすることで、不意に通知が表示されて他人に見られることを防ぐことができます。
2-3. LINEの友だちやトークルーム非表示
LINEの友だちを非表示にすることで、その友だちが「友だち一覧」から消えます。これにより、その人と特定の友だちとしてつながっていることがわからなくなります。
また、LINEのトークルームを非表示にすることで、特定の相手とのトーク履歴がトークリストから消えます。これにより、その相手とのメッセージのやりとりがトークルームからはわからなくなります。
ただし、友だちやトークルームを非表示にしても、設定画面から確認できる非表示リストから再表示することが可能です。
2-4. トーク履歴の削除
トーク履歴の削除は、過去のトーク履歴をすべて削除してしまうことです。いったんトーク履歴を削除すると、復元することはできません。これにより、誰とどんなメッセージを交わしていたのかがわからなくなります。
ただし、端末所持者の同意を得たうえで行うデジタル・フォレンジックといった専門家の分析や調査の手法によっては復元できる可能性もあります。
2-5. 友だちの表示名変更
LINEでは、友だちの表示名を自由に変更することができます。
たとえば、特定の友だちが本名でLINEに登録していたとしても、その友だちの表示名を違う名前に変更できます。これにより、本当はどの人とメッセージのやりとりをしていたのか第三者が見てもわからないようにできます。
3. 浮気の可能性があるスマホの使い方
LINEそのものだけでなく、スマホの使い方からも浮気の可能性を見破ることができます。
たとえば、これまでは無造作にスマホを部屋の中などに放置していたのに、急にスマホを放置せずに肌身離さず持ち歩くようになったケースなどが典型例です。スマホを見られたり勝手に操作されたりするのを警戒しているのかもしれません。
なかには、風呂場やトイレのような場所にまでスマホを持ち込むようになったという例もあります。また、スマホを操作している際に後ろに立たれるのを嫌がるなど、画面をのぞかれるのを過度に警戒するケースもあります。
これらのケースで、不自然にスマホをのぞき見られることを警戒しているような場合には、浮気をしているからこそスマホをのぞき見られたくないと用心深くなっている可能性 があります。
4. LINEの友だちやトークルームの非表示を確認する方法
LINEから浮気を見破るためには、LINEの友だちやトークルームの非表示を確認する方法を知っておくとよいでしょう。
ただし、勝手に他人のスマホを操作する行為はプライバシーの侵害などとなる可能性が高いため、本人の了承を得るなどしてプライバシー侵害のリスクには十分に注意 してください。
4-1. 友だちの非表示を確認する方法
友だちの非表示は、次の手順で確認できます。なお、LINEの「設定」は画面右上にある歯車マークで表示され、ここをタップすると「設定画面」が開きます。
【STEP1】[ホーム]>[設定]をタップ
【STEP2】 [友だち]>[非表示リスト]をタップ
4-2. トークルームの非表示を確認する方法
トークルームの非表示は、次の手順で確認できます。
【STEP1】[ホーム]>[設定]をタップ
【STEP2】[トーク]>[非表示リスト]をタップ
また、非表示にされたトークルームを再表示するには、「非表示リスト」から次の手順で行うことができます。
[編集]>[トークルームを再表示]をタップ
再表示したトークルームを再び非表示にするには、次の手順で行うことができます。
【STEP1】[トーク]をタップ
【STEP2】 Android:メニュー(3つの点)>[トークリスト編集]をタップ/iOS:上部の[トークリスト編集](3本線にチェックマーク)をタップ
【STEP3】非表示にしたいトークルームを選択
【STEP4】[非表示]>[非表示]をタップ
5. LINEトーク内で浮気の証拠となるもの
配偶者へ法的に慰謝料や離婚を請求できる「浮気」とは、単に親しくしているだけではなく、肉体関係やそれに準ずる行為が伴うもの を言います。そのため、ただ親密な関係がわかるやりとりだけでは浮気の証拠としては十分ではないことが一般的です。浮気の証拠となるものは、肉体関係やそれに準ずる行為があったことを推認させるものでなければなりません 。
LINEトーク内で浮気の証拠となるものには、次のようなものがあります。
肉体関係の直接的な写真や動画
2人でホテルに入った際の様子の写真や動画
肉体関係を推認させるメッセージなど
これに対し、街中で2人一緒に撮った写真や動画、あるいは「遊んで楽しかった」程度の肉体関係を推認させないメッセージなどは、それだけでただちに浮気の証拠とはならないと考えられます。
なお、肉体関係を推認させるメッセージと言えるかどうかの判断が微妙なケースも多くあります。メッセージの内容が微妙だったり受け手によって印象が変わったりするものが多くあるからです。また、浮気の証拠となりそうなものが得られたとしても、実際に浮気の証拠にできるかは専門家の法的な判断が必要 です。浮気の証拠となりそうなものがあったら、弁護士に相談するとよいでしょう。

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6. 浮気の証拠の集め方
LINEトーク画面から浮気の証拠を集めるにあたっては、どのような方法でもよいというわけではありません。
LINEトークの中に浮気の証拠にしたいやりとりがあれば、トーク画面を映している配偶者やパートナーのスマートフォンを自身のスマホやカメラで直接撮影して写真データの形で証拠にする ようにしましょう。
LINE内のやりとりをスクリーンショットしたデータを入手できても、スクリーンショットだと改変が容易であるなどの理由から証拠としての価値は低くなる傾向にあります。
LINEトーク画面だけでは浮気の証拠として十分ではないというケースもよくあります。そのような場合には、LINEトーク画面以外にも浮気の証拠となるものを確保すれば、合わせて浮気があったことを推認させる証拠とすることができます 。
LINEトーク画面以外に浮気の証拠となるものとしては、主に次のものが挙げられます。
2人でホテルにいたことを示す写真や動画
ホテルのサービス券や領収書
探偵の報告書
「浮気の証拠集めと言えば探偵」というイメージから探偵への依頼を考える選択肢もあります。その際は、探偵に依頼すると相応の費用がかかるのが一般的である点に留意しましょう。浮気の事実が証明できて慰謝料を得ることができても、探偵費用が浮気で得られる慰謝料の額を超えてしまっていることも少なくありません。
探偵への依頼を検討している場合には、浮気で得られる慰謝料より依頼費が上回る費用倒れにならないかを十分に注意するようにしましょう。
7. 浮気の証拠が得られたらできること
浮気の証拠が得られたら、慰謝料や離婚を請求することができます。
7-1. 慰謝料請求
配偶者が「浮気」(≒「不倫」「不貞」)をしていたら、条件を満たす限り、浮気相手や浮気をした配偶者、または浮気相手に対して慰謝料を請求することができます。離婚をした場合は100万円から200万円程度、離婚をしない場合は数十万円程度が目安 となります。
もっとも、図版「浮気(不倫)慰謝料の相場」で示しているとおり個別の事情にも大きく左右されるため、これらの相場は一つの目安です。
慰謝料請求ができる浮気とは一般的に肉体関係またはそれに準ずる行為であって、円満な夫婦関係を破壊するようなものを言います。
基本的には、既婚者の一方が配偶者以外の人間と肉体関係をもった場合には、慰謝料請求ができる浮気に該当します。また、内縁関係や婚約関係での浮気であっても、事情によっては慰謝料請求が認められる場合があります。
7-2. 離婚
慰謝料請求できる浮気があった場合には、離婚を請求することもできます。
離婚は、夫婦間の話し合いによる協議離婚の場合はもちろん、話し合いが成立しなくても法定離婚事由(民法770条1項各号)として民法に定められている事情があるときには裁判を通じて請求することができます。
民法770条1項1号では、「配偶者に不貞な行為があったとき」に裁判によって離婚を請求できる ことと定められています。ここに言う「不貞な行為」とは「浮気」(≒「不倫」「不貞」)のことであり、これに該当する関係性があれば離婚を請求できます。
8. LINEで浮気の証拠を探る際の注意点
LINEで浮気の証拠を探りたいと考えたら、まずは配偶者のスマホを勝手に操作するなどしてこっそりとのぞき見ることを思いつくでしょう。何とかして配偶者のLINEアカウントにログインしようと考えてしまうかもしれません。
しかし、このような方法で配偶者のLINEを勝手に盗み見る行為には大きなリスク があります。
まず、他人のスマホのパスコードロックを解除するなどして勝手にのぞき見る行為は、他人のプライバシー権を侵害するものとして不法行為(民法709条)に該当するおそれがあります。
また、他人のLINEアプリにIDやパスワードを入力してアプリを起動したりログインしたりする行為は不正アクセス禁止法違反となる可能性もあります。不正アクセス禁止法違反に該当する行為には刑事罰が設けられており、犯罪として禁止されています。
一方、このような手段で得られた証拠も、民事訴訟では原則として証拠として用いることが許されています。
しかし、このように違法または違法に近い方法による証拠集めはお勧めできません。どのように証拠を集めたのかは裁判の中で証拠を提出すれば相手にわかってしまうことが多く、そのことでさらにトラブルが悪化してしまうリスクもあります。
できれば、LINEを見せてもらいたい相手と話し合って納得してもらったうえで、LINEを見せてもらうのが望ましいでしょう。相手も、やましいところがなければある程度はLINEを見ることに応じてくれる可能性があります。
9. LINEで浮気を疑ったら弁護士に相談しよう
LINEで浮気を疑ったら、弁護士に相談するのがお勧めです。
弁護士に相談するメリットには、次のようなものがあります。
どのような証拠を集めればよいのか適切なアドバイスをしてくれる
手元にある証拠から慰謝料や離婚が請求できるかどうかを判断してくれる
慰謝料や離婚を請求したい場合は代理人として相手と交渉してくれる
慰謝料や離婚の請求で裁判になっても代理人として裁判手続きを代わりに行ってくれる
弁護士は、浮気トラブルを含めた法的トラブルの相談に乗ることができる専門家です。弁護士以外には原則として浮気トラブルの相談や交渉に対応する法律上の権限がありません。
何より、浮気トラブルを多く取り扱う弁護士は対応経験を豊富に有しているため、浮気トラブルについて相談すれば証拠の集め方やトラブルへの対応方法などを的確にアドバイス してくれます。LINEで浮気を疑ったらできるだけ早く弁護士に相談するとよいでしょう。

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10. LINEの非表示と浮気の関係に関してよくある質問
11. まとめ LINEから浮気を疑ったら弁護士に相談を
トークルーム非表示など、LINEからはさまざまな浮気を疑うきっかけを見つけ出すことができます。
もっとも、「非表示=浮気」とただちに決めつけてしまうのは適切ではありません。その他のさまざまな事情から浮気の証拠を固めていくことが重要 です。
浮気を疑ったら、まずは弁護士に相談することで、どのような証拠を集めていくべきなのか適切なアドバイスを受けることができます。また、相手との交渉なども任せることができます。
「浮気かも?」と不安に思ったら、可能な限り早めに弁護士に相談しましょう。
(記事は2025年2月1日時点の情報に基づいています)