離婚問題に強い弁護士を探す
朝日新聞社運営の離婚情報ポータルサイト

神奈川県鎌倉市の離婚問題に強い弁護士事務所 一覧

神奈川県鎌倉市の離婚問題に強い弁護士事務所 一覧です。各地域で問題別に強い弁護士事務所を一覧で見ることが出来ます。離婚トラブルやお悩みを抱えている方は一度近隣の弁護士に相談してみましょう。

神奈川県鎌倉市所在・近隣の弁護士事務所

清水総合法律事務所

とつか法律事務所

木村・黒江法律事務所

弁護士法人湘南LAGOON 鶴見オフィス

よこはま第一法律事務所

萬國橋法律事務所

横浜ベイサイド法律事務所

横浜あかり法律事務所

港北総合法律事務所

大澤総合法律事務所

向井法律事務所

日本大通り法律事務所

弁護士法人プロフェッション 辻堂法律事務所

宮下・大川法律事務所

弁護士法人 小嶋総合法律事務所

湘南中央法律事務所

横浜あゆみ法律事務所

三船法律事務所

清和総合法律事務所

横浜都筑法律事務所

横浜サルビア法律事務所

鎌倉さかえ法律事務所

湘南あおぞら法律事務所

山本安志法律事務所

小原法律事務所

湘南台法律事務所

港都綜合法律事務所

横浜平和法律事務所

神奈川みらい法律事務所

岡崎村瀬法律事務所

鎌倉市で離婚問題を弁護士に相談する

離婚を検討する際、スムーズに協議が進み、双方納得できる条件がトラブルなく見つかれば、必ずしも弁護士へ相談する必要はありません。しかし、相手との話し合いが進まない・しづらい場合、財産分与や養育費などの条件に納得してもらえない場合は、弁護士を頼ることによって法的知識に基づいた交渉を落ち着いて進めることができ、離婚成立までのストレス軽減や時間の短縮につながりやすくなります。鎌倉市にも離婚に強い弁護士事務所や離婚相談を受け付けている法律相談窓口が多数存在します。弁護士事務所によっては初回無料相談を設けているところもありますので、まずは自分に合った相談先を探しましょう。

鎌倉市の特徴と離婚の相談ができる弁護士事務所

鎌倉市は神奈川県の南東部、東京から約50km圏に位置しています。令和2年国勢調査の確定値を基準とした2025年2月の推計人口は170,051人(男性79,767人・女性90,284人)となっています。鎌倉駅にはJR横須賀線、JR湘南新宿ライン、江ノ島電鉄が乗り入れています。JR横須賀線を使えば東京駅まで約1時間、JR新宿ラインを利用すれば新宿駅までも約1時間、どちらも乗り換えなし行くことができるというアクセスの良さが特徴です。また、鎌倉と藤沢を結ぶ江ノ島電鉄は、居住者の通勤通学の足としてだけでなく、観光客からも多く利用されています。

かつて鎌倉は、源頼朝により幕府が開かれた後急速に整備がすすみ、まちの中心に鶴岡八幡宮、山には切通、山裾には多くの大寺院が造られました。明治時代になると、横須賀線などの開通にともなって財界人や正解人が多く訪れるようになり、別荘地としての顔を持つようになっただけでなく、「鎌倉文士」と呼ばれる作家たちが住み、活発な創作活動が行われました。そのような時代を超えた多面的な魅力を持つ鎌倉は、平成28年度の「日本遺産」に指定されました。現在、「鎌倉駅」周辺には、ショッピングモールやスーパー、飲食店などが立ち並び、有名観光地ゆえ昼夜を問わず多くの人々で賑わっています。JR鎌倉駅東口から徒歩4分程度のところにある「小町通り」は、伝統的な土産物屋から飲食店やファッショングッズまで様々な店舗が軒を連ねるショッピングストリートで、観光客も多く訪れるエリアです。鎌倉駅から徒歩10分ほどのところには、日本遺産の構成文化財のひとつでもある「鶴岡八幡宮」があります。鎌倉のシンボルともいえるこの神社は上下宮自体が国指定重要文化財(建造物)に指定されているほか、国指定史跡、神奈川県指定史跡、鎌倉市指定天然記念物があるなど、歴史を今に伝える重要なスポットです。鎌倉駅から徒歩で15分ほど進めば「由比ガ浜海水浴場」や「材木座海水浴場」があります。特に「材木座海水浴場」は遠浅であることから子ども連れに人気があります。このように鎌倉は、深い歴史を持つまちというだけでなく、海や山などの自然にも恵まれた魅力あふれるエリアです。

令和6年1月1日現在の推計人口によると、鎌倉市では鎌倉市の人口171,272人のうち0~19歳の人口が25,898人、 20~64歳までが91,882人と65歳以上の人口52,603人を大きく上回る数値となっています(そのほか年齢不詳889人)。また、高齢化率は30.7%と、全国平均である29%とほぼ同じ結果です。

若いファミリー世代が離婚を検討するとき、未成年の子どもの親権や養育費、住宅ローンなどの財産分与に関してトラブルになってしまう可能性があります。状況が改善されないようであれば、まずは弁護士に相談してみることをおすすめします。鎌倉市は「鎌倉駅」周辺と「大船駅」周辺に弁護士事務所が集まっており、なかには離婚問題に実績がある事務所もあります。離婚は極めてプライベートな問題であることから、信頼して何でも話せる弁護士を選ぶことが大切です。初回は無料相談が可能な事務所もありますので、見積りを取ったり比較検討したりして、安心して依頼できる事務所を選びましょう。

鎌倉市の離婚の弁護士相談窓口

鎌倉市で離婚問題や離婚の手続きについて弁護士に相談する場合、弁護士事務所や、弁護士会が運営する法律相談センターや法テラスを利用することもできます。法テラスの利用には資産や収入に一定の基準などがあるため、利用の際は事前に詳細を問い合わせておくといいでしょう。

鎌倉市にお住まいの人が利用しやすい法律相談センター

神奈川県弁護士会が運営する「法律相談センター」では、離婚に関する相談を事前予約制で受け付けいます。市内にはセンターはありませんが、鎌倉市にお住まいの方は横須賀市の「横須賀法律相談センター」や藤沢市の「藤沢法律相談」が利用しやすいでしょう。横須賀法律相談センターでは、離婚など家庭における法律問題に特化した「家庭の法律相談」を毎週木曜日の13:30~16:30に実施しています。また、藤沢法律相談では、毎月第2・第4土曜日の13:30~16:30に相談日を設けています。予約方法など詳細は各センターのウェブサイトをご確認ください。最初の一歩として、まずはこのような窓口を利用するのもひとつの方法です。

名称

所在地

連絡先

料金

横須賀法律相談センター

神奈川県横須賀市日の出町1-5 ヴェルクよこすか3階

046-822-9688

相談料金5,000円(税込)/ 45分以内

藤沢法律相談(フジサワ名店ビル7階Bホール)

神奈川県藤沢市南藤沢2-1-1

045-211-7700(神奈川県弁護士会 関内法律相談センター)

相談料金5,000円(税込)/ 45分以内

鎌倉市にお住まいの方が利用しやすい法テラス

法テラス(日本司法支援センター)は、法的トラブルに悩む人が専門家にアクセスしやすくなることを目的として、国が設立した公的機関です。借金などの金銭トラブル、離婚・DVや相続・成年後見、労働問題、賃貸借契約などあらゆる法的相談に対応し、適切な相談窓口を案内してくれます。また経済的に困難を抱える方は、法テラスの無料法律相談や弁護士費用の立て替え制度を利用することができます。制度利用には資産や所得面での条件があるため、詳細は法テラスのウェブサイトでご確認ください。

また、法テラスにはサポートダイヤルもあります。電話をすると、オペレーターが現在抱えている法的トラブルについて、自治体など公的機関の各種相談窓口の紹介や適切な情報の提供をしてくれます。令和6年3月末の段階で、利用件数は600万件を突破しました。離婚に向けて何から始めていいのかわからないという方は、まずは法テラスに相談してみるといいでしょう。

名称

電話

営業時間

法テラスサポートダイヤル

0570-078374

平日9:00~21:00、土曜日9:00~17:00(祝日・年末年始を除く)

名称

所在地

連絡先

法テラス神奈川

神奈川県横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル10階

0570-078308

法テラス川崎

神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1パシフィックマークス川崎ビル10階

0570-078309

法テラス小田原

神奈川県小田原市本町1-4-7朝日生命小田原ビル5階

0570-078311

鎌倉市のひとり親家庭を対象とした相談窓口(神奈川県委託機関)

神奈川県にある「神奈川県母子家庭等就業・自立支援センター」では、離婚や養育費に関する困りごとや離婚後の就業支援に関する講習会、離婚前相談を行っています。また鎌倉市では、ひとり親家庭自立支援員による「ひとり親家庭の相談」を実施しています。対象者や申し込み方法はウェブサイトなどで確認の上、利用するか検討してみましょう。

名称

所在地

連絡先

神奈川県母子家庭等就業・自立支援センター

神奈川県藤沢市朝日町9-4 朝日ビル2階203

0466-90-3601

鎌倉市 ひとり親家庭の相談

神奈川県鎌倉市御成町18-10 鎌倉市役所 こども家庭センター(こども家庭相談課)

0467-23-3000(代表) 内線2658(こども家庭センター)

鎌倉市で離婚の手続きを進めるには

離婚の手続きを進めるためには、まず夫婦で離婚に関する条件について話し合う必要があります。お互いに合意ができたら、次に「離婚協議書」を作成します。離婚協議書には話し合って決めた条件を記載したうえで、公証役場において公正証書化しておくと良いでしょう。その後「離婚届」を市町村役場に提出することによって離婚が成立します。もし離婚の話し合いがまとまらず協議離婚ができない場合には、裁判所が関与する裁判離婚へと進みます。

鎌倉市を管轄する家庭裁判所

家庭裁判所は離婚調停、離婚に関わる審判や裁判に対応しています。鎌倉市内には家庭裁判所がなく、管轄は横浜家庭裁判所です。「離婚条件がまとまらず協議が進まない」「相手が離婚を拒否しており、話し合いができない」など、夫婦間では解決がみられない場合には、家庭裁判所に調停を申し立てることになります。調停を申し立てるための窓口は「家事訟廷事務室事件係」で、収入印紙1,200円の申立手数料と申立書、3カ月以内に発行された夫婦の戸籍謄本(全部事項証明書)といった書類が必要です。詳細についてはウェブサイトで確認してみましょう。

名称

所在地

連絡先

アクセス

横浜家庭裁判所

神奈川県横浜市中区寿町1-2

045-345-3463(家事訟廷事務室事件係)

JR京浜東北線(根岸線)「石川町駅」中華街出口(北口)より徒歩約5分

鎌倉市の行政の窓口

市役所では「離婚届」や「離婚の際に称していた氏を称する届」「入籍届」「住民票の世帯分離」といった届出、国民年金や児童手当などの手続きを行うことができます。「離婚届」を提出したら、付随するさまざまな手続きも忘れずに行いましょう。鎌倉市では、市役所の市民課と、市内4か所に設置された支所で戸籍の届出ができます。いずれも受付時間は平日8:30~17:00です。なお、市役所市民課は毎月第2・第4土曜日の9:00~17:00も開庁していますが、他市町村への問い合わせが必要な場合は受理ではなく預り扱いになることにご注意ください。詳しい開庁時間や注意事項などは、窓口へ行く前にホームページで調べたり、電話で問い合わせたりすることをお勧めします。

名称

所在地

連絡先

アクセス

鎌倉市役所 市民防災部市民課市民担当

神奈川県鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階

0467-61-3906

「鎌倉駅」西口より徒歩約5分

鎌倉市役所 腰越支所

神奈川県鎌倉市腰越864(腰越行政センター1階)

0467-33-0710

湘南モノレール「西鎌倉」駅より徒歩約11分

鎌倉市役所 深沢支所

神奈川県鎌倉市常盤111-3(深沢行政センター1階)

0467-48-0021

湘南モノレール「湘南深沢」駅より徒歩約3分

鎌倉市役所 大船支所

神奈川県鎌倉市大船2-1-26(大船行政センター1階)

0467-45-7711

JR・湘南モノレール「大船駅」より徒歩約6分

鎌倉市役所 玉縄支所

神奈川県鎌倉市岡本2-16-3(玉縄行政センター1階)

0467-44-2217

JR・湘南モノレール「大船駅」より徒歩約13分

鎌倉市の公証役場

夫婦の間で離婚に関する条件に合意を得たら、離婚協議書を作成します。離婚協議書の内容は、公証役場で公正証書にしておくと、後々のトラブルを回避できるため安心です。離婚が成立した後に、パートナーが養育費や財産分与などの支払いを怠った際には支払いの強制執行を行使して、財産や給料などの差し押さえをすることができます。市内には公証役場はありませんが、鎌倉市にお住まいの方は藤沢公証役場が利用しやすいでしょう。

名称

所在地

連絡先

アクセス

藤沢公証役場

神奈川県藤沢市鵠沼石上2-11-2 湘南Kビル1階

0466-22-5910

「藤沢駅」より徒歩9分

「異性関係」や「性格の不一致」に並び、離婚原因の上位を占めるのが配偶者からの暴力(DV・ドメスティックバイオレンス)や精神的虐待です。

神奈川県の「配偶者暴力相談支援センター」では、電話や面談による相談のほか、LINEによる相談や女性への暴力相談「週末ホットライン」、多言語による相談、男性のためのDV相談も行っています。また、鎌倉市では、女性が抱えるさまざまな悩みに電話と面接形式で答える女性のための相談窓口のほか、女性弁護士による「女性のための法律相談」も実施しています。面接相談と法律相談については事前の予約が必要なので、利用を検討する際はあらかじめ詳細を確認しましょう。

名称

連絡先

神奈川県 女性への暴力相談「週末ホットライン」

045-534-9551

鎌倉市 女性のための相談窓口

0467-23-9311

鎌倉市 女性のための法律相談

0467-61-3864(予約受付 くらしと福祉の相談窓口)

鎌倉市における近年の婚姻・離婚の件数

神奈川県衛生統計年報統計表によると、鎌倉市の婚姻件数は2018年(平成30年)~2022年度(令和4年)の5年間にかけて 679組、691組、621組、556組、559組と推移しており、また離婚件数は232組、250組、219組、239組、240組と推移しています。特殊離婚率(年間の離婚件数を婚姻件数で割った値)は34.1%、36.1%、35.2%、42.9%、42.9%で、神奈川県の令和4年度の特殊離婚率31.8%(婚姻件数40,191組、離婚件数12,797組)よりも高い数値となっています。

婚姻件数

離婚件数

特殊離婚率

2018年(平成30年)

679組

232組

34.1%

2019年(令和元年)

691組

250組

36.1%

2020年(令和2年)

621組

219組

35.2%

2021年(令和3年)

556組

239組

42.9%

2022年(令和4年)

559組

240組

42.9%

※本テキストは2025年2月の情報に基づいています

朝日新聞社が運営する「離婚のカタチ」は、離婚の悩みに寄り添うポータルサイトです。
「踏み出す一歩 未来の選択」をコンセプトに、 離婚で悩む人を一人でも減らしたい。
そんな思いで弁護士やカウンセラーら離婚問題に取り組む専門家が集まりました。
離婚の手続きについての正確な情報と、離婚の悩みの解決に取り組む弁護士を検索できるサービスであなたをサポートします。
新しい未来に向けて一歩踏み出してみませんか。