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埼玉県川越市の離婚問題に強い弁護士事務所 一覧

埼玉県川越市の離婚問題に強い弁護士事務所 一覧です。各地域で問題別に強い弁護士事務所を一覧で見ることが出来ます。離婚トラブルやお悩みを抱えている方は一度近隣の弁護士に相談してみましょう。

埼玉県川越市所在・近隣の弁護士事務所

小泉・池田法律事務所

武蔵浦和法律事務所

埼玉中央法律事務所

オレンジ法律事務所

こうの市民法律事務所

浦和はやと法律事務所

田島遼一法律事務所

小出重義法律事務所

菊地総合法律事務所

岡村法律事務所

大倉浩法律事務所

川越市で離婚問題を弁護士に相談する

離婚を考える際、スムーズに話し合いが進み、夫婦がお互いに納得できる条件で離婚ができれば、必ずしも弁護士に依頼する必要はありません。しかし、相手と話ができない・しづらい場合や財産分与や養育費などの条件が折り合わない場合は、弁護士を頼ると法的知識に基づいた交渉を冷静に進めることができ、離婚成立までの時間の短縮や、精神的負担の軽減につながりやすくなります。川越市にも離婚に強い弁護士事務所や離婚の相談ができる法律相談窓口が多数存在します。弁護士事務所は初回無料で相談できるところもありますので、まずは自分に合った相談先を見つけましょう。

川越市の特徴と離婚の相談ができる弁護士事務所

川越市は、埼玉県の中央からやや南部寄り、武蔵野台地の東北端に位置する市で、2025年4月1日末時点の人口は352,673人(男性175,373人・女性 177,300人)となっています。川越市の中心部にある川越駅には、JR川越線と東武東上線が乗り入れており、JR川越線は大宮駅で埼京線と接続して一部直通運転となっているため、都心へのアクセスが良好です。東京駅へは大宮駅を経由して約1時間10分でアクセスできます。また東武東上線を利用すると、池袋まで約30分、渋谷まで約60分です。さらに、本川越駅から西武新宿線の急行を利用すると、西新宿まで約60分で到着します。こうした交通の利便性から、多くの人の通勤や通学を支えています。

川越市は「小江戸」として知られ、江戸時代の面影を色濃く残す街並みが特徴です。黒漆喰の壁と瓦屋根の重厚な町家が連なる「蔵造りの町並み」は観光客に人気のスポットとなっています。平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定。また、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。他にも「菓子屋横丁」や「大正浪漫夢通り」など、歴史的な建物が並ぶエリアもあり、レトロな雰囲気を醸し出しています。また、東京2020オリンピック・パラリンピックでゴルフの競技会場となった名門ゴルフクラブ「霞ヶ関カンツリー倶楽部」も川越市にあります。もちろん、川越市は観光地としての魅力だけでなく、住みやすい環境も整っています。川越駅には直結の駅ビル「ルミネ川越」があり、東口には7階建てのファッションビル「アトレ川越」や東武ストア「川越マイン」などの商業施設が充実。さらに川越駅東口から本川越駅近くまで続く「クレアモール商店街」があり、食料品や日用品をはじめ買い物にもとても便利です。広々とした公園も多く、子供たちが遊ぶ場所が豊富なため、ファミリー層にも人気の高いエリアとなっています。

令和7年4月1日時点で、川越市の人口352,673人のうち0~14歳の人口が39,725人、 15~64歳までが217,309人と65歳以上の人口95,639人を大きく上回る結果となりました。高齢化率は27.1%で総務省による令和6年の全国平均29.3%から見ると低い数値です。

離婚を考えている若いファミリー世代の場合、持ち家の住宅ローンなどの財産分与や未成年の子どもの親権、養育費の問題でトラブルがおきる可能性があります。トラブルが深刻化するようであればまずは弁護士に相談することをおすすめします。川越市は川越駅、本川越駅の周辺に弁護士事務所が集まっており、離婚の相談に応じている事務所もあります。またその交通の利便性から、近隣地域や首都圏にもアクセスしやすいため、少しエリアを広げて事務所探しをしてみてもいいでしょう。離婚は非常にプライベートな問題であり、自分とフィーリングがあう弁護士を選ぶことが大切です。初回は無料相談に応じている事務所もありますので、比較検討して自分が安心して任せられる事務所を選びましょう。

川越市の離婚の弁護士相談窓口

川越市で弁護士に離婚問題や離婚手続きの相談をしたい場合、弁護士事務所だけでなく、弁護士会の法律相談センターや法テラスを利用して相談することもできます。法テラスの利用には所得による制限などがあるため、利用の際はウェブサイトで確認し、事前に問い合わせをしておくといいでしょう。

川越市の法律相談センター

埼玉弁護士会は県内各地に弁護士による法律相談窓口を設け、離婚に関する相談を受け付けています。川越市の相談窓口は川越支部です。相談は予約制で、電話もしくはウェブによる予約が可能です。電話予約の受付時間は平日午前9時30分~午後4時30分、土曜日午前9時30分~午後4時です。離婚調停や財産分与など法律が絡む離婚問題は、弁護士会の窓口に相談してみるのもひとつの方法です。

名称

所在地

連絡先

料金

埼玉弁護士会川越支部

埼玉県川越市宮下町2-1-2 福田ビル1階

049-225-4279

相談料金30分まで5,500円(税込)、1時間11,000円(税込)

川越市の法テラス

法テラス(日本司法支援センター)は国によって設立された法的トラブルに悩む人のための総合案内所です。借金などの金銭トラブル、相続・成年後見、労働問題や離婚・DV、賃貸借契約などあらゆる法的な相談に対応し、適切な相談窓口を案内してくれます。また経済的に余裕のない方は、法テラスの無料法律相談や弁護士費用の立て替え制度を利用することができます。利用には収入等の条件がありますので詳細はウェブサイトでご確認ください。

また法テラスにはサポートダイヤルがあり、オペレーターがお悩みの法的トラブルに対し適切な情報や自治体など公的機関の各種相談窓口を紹介してくれます。利用件数は令和6年3月末の段階で600万件を突破しています。離婚に向けて何をしたらいいのか分からない、という方はまずはオペレーターに相談してみるといいでしょう。

名称

電話

営業時間

法テラスサポートダイヤル

0570-078374

平日9:00~21:00、土曜日9:00~17:00(祝日・年末年始を除く)

名称

所在地

連絡先

法テラス川越

埼玉県川越市脇田本町10-10 KJビル3階

0570-078313

川越市のひとり親家庭を対象とした相談窓口

川越市では、専門の母子・父子自立支援員が、ひとり親家庭の職業に関すること、社会生活全般についての相談を受け付けています。面談を希望する場合は電話で予約が必要です。受付時間は、平日午前8時45分から午後5時15分となっています。またひとり親家庭に向けた「ひとり親家庭のしおり」では、ひとり親家庭の方が利用できる各種制度・事業について説明しています。詳しくは川崎市のウェブサイトで確認してみましょう。

名称

所在地

連絡先

川越市こども未来部 こども家庭課 ひとり親支援担当

埼玉県川越市元町1丁目3番地1

049-224-5821

川越市で離婚の手続きを進めるには

離婚手続きを進める際には、まず離婚に関する条件を双方で話し合う必要があります。お互いに合意できたら「離婚協議書」を作成します。離婚協議書には話し合って決めた内容を記載し、さらに公証役場で公正証書化しておくと安心です。その後「離婚届」を役所に提出すれば離婚が成立します。また離婚の話し合いがまとまらず協議離婚が不成立となった場合には、裁判所が関与する裁判離婚へと進みます。

川越市を管轄する家庭裁判所

家庭裁判所は離婚調停、離婚に関わる審判や裁判に対応しています。川越市の管轄はさいたま家庭裁判所川越支部になります。「配偶者と離婚の条件が折り合わない」「相手が離婚したがらず話に応じてもらえない」など夫婦間で話し合っても解決が得られない場合には、まずは家庭裁判所に調停を申し立てることになります。申立手数料として収入印紙1,200円と申立書、3カ月以内に発行された夫婦の戸籍謄本(全部事項証明書)などが必要です。詳細についてはウェブサイトで確認してみるといいでしょう。

名称

所在地

連絡先

アクセス

さいたま家庭裁判所 川越支部

埼玉県川越市宮下町2-1-3

049-273-3036(家事受付係)

JR・東武「川越駅」・西武「本川越駅」から東武バス「神明町車庫」方面(月吉町経由を除く)行バス停「喜多町」下車、または東武バス「埼玉医大」方面行バス停「裁判所前」下車

川越市の行政の窓口

市役所では「離婚届」のほか「離婚の際に称していた氏を称する届」「入籍届」「住民票の世帯分離」といった届出や、国民年金や児童手当などの手続きを受け付けています。「離婚届」を提出したことにより派生するさまざまな手続きも忘れずにおこないましょう。市内で離婚届を提出できるのは、川越市役所市民課・市民センターと川越駅西口連絡所の窓口です。川越市役所市民課の受付時間は平日8時30分~17時15分ですが、この時間以外にも川越市役所当直室で離婚届を受け付けています。また川越駅西口連絡所は平日9時30分~18時15分までです。ウェブサイトで窓口業務時間や混雑状況が確認できますので、仕事や育児などで忙しく時間が取れない方は活用してみるとよいでしょう。

名称

所在地

連絡先

アクセス

川越市役所市民課・市民センター

埼玉県川越市元町1丁目3番地1

049-224-8811(代表)

東武東上線・JR川越線「川越駅」東口より東武バス利用、バス停「川越市役所前」降車すぐ

川越駅西口連絡所

埼玉県川越市脇田本町8番地1 U_PLACE(ユープレイス)3階

049-257-6088

東武東上線・JR川越線「川越駅」西口ペデストリアンデッキ直結徒歩2分

川越市の公証役場

夫婦間で離婚に関する条件に合意を得たら、離婚協議書を作成します。離婚協議書の内容は公証役場で公正証書にしておくと、後々のトラブルを回避できるため安心です。離婚が成立した後に、パートナーが養育費や財産分与などの支払いを怠った際には支払いの強制執行を行使して、財産や給料などの差し押さえをすることができます。

名称

所在地

連絡先

アクセス

川越公証役場

埼玉県川越市新富町2丁目22番地 八十二銀行ビル5階

049-224-9454

西武新宿線「本川越」駅下車徒歩約1分

川越市における配偶者からの暴力全般に関する相談先

「性格の不一致」や「異性関係」とともに離婚原因の上位を占めるのが配偶者からの暴力(DV)や精神的虐待です。

埼玉県には配偶者からの暴力について相談できる窓口は24か所あり、各窓口に300件以上の悩みが寄せられています。川越市には、「川越市配偶者暴力相談支援センター」が設置されており、年齢・性別を問わず、配偶者からの暴力(DV)や精神的虐待について女性相談支援員が相談に応じているほか、緊急の安全確保などの支援もおこなっています。相談は面談または電話で平日の午前9時30分~午後12時と午後1時~午後5時まで受け付けています。また、SNSを通じてチャットで相談ができる「埼玉県女性・DVチャット相談『たまチャ』」「DV相談+(プラス)」といった公的な相談窓口もあります。詳しくは川越市の公式ウェブサイトをご覧ください。

名称

連絡先

川越市配偶者暴力相談支援センター

049-224-5723

川越市における近年の婚姻・離婚の件数

埼玉県の人口動態統計によると、川越市の婚姻件数は2019年(令和元年)~2023年(令和5年)の5年間にかけて1682組、1369組、1317組、1343組、1310組と推移しており、また離婚件数は594組、470組、522組、508組、495組と推移しています。特殊離婚率(年間の離婚件数を婚姻件数で割った値)は35.3%、34.3%、39.6%、37.8%、37.8%とおおむね「3組に1組は離婚する」と言われる時代の水準を上回る数値となっています。埼玉県の令和5年度の特殊離婚率38.9%(婚姻件数27,531組、離婚件数10,697組)から見るとやや低い傾向にあります。また婚姻件数は緩やかな減少傾向が見られます。特に2020年に大きく減少しており、これはコロナ禍の影響もあったと考えられます。2023年5月8日に新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」となり人と接触する機会が増えたことから、今後の動向に変化が生じることも考えられます。

婚姻件数

離婚件数

特殊離婚率

2019年(令和元年)

1682組

594組

35.3%

2020年(令和2年)

1369組

470組

34.3%

2021年(令和3年)

1317組

522組

39.6%

2022年(令和4年)

1343組

508組

37.8%

2023年(令和5年)

1310組

495組

37.8%

※本テキストは2025年5月の情報に基づいています

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