資産家の夫から、財産分与として2億円を獲得したケース
財産分与
40代
女性
相談の背景
相談の背景
依頼者の夫は個人で株式投資をしており、数億円の資産を保有していましたが、夫からは「株式は自分の才能で稼いだものだから、財産分与はしない」との対応をされたため、当職が夫との交渉を担当することになりました。
相談の結果
得られたメリット
財産分与2億円を獲得
財産分与として、夫が保有する株式の価値のおよそ半額に相当する2億円を現金で得ることができました。 株式は、不動産や預貯金とは異なり、財産分与の対象にならないと考えている方も多い中、弁護士をつけることによって、株式についても財産分与の対象に加えたうえで、相手と交渉することが可能です。 最終的に依頼者は、適正な金額の財産分与を受けることができましたので、結果には満足していただけたと思います。
弁護士の対応
まずは夫に対して、保有する株式の内容と資産価値を提示するよう求めました。
当初、夫は協力的な態度ではありませんでしたが、資料の開示を粘り強く求め続けた結果、開示を受けることができました。
その後、株式の評価額等をめぐって争いにはなりましたが、夫との間で財産の分配について交渉を重ねました。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。