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北海道旭川市の離婚問題に強い弁護士事務所 一覧

北海道旭川市の離婚問題に強い弁護士事務所 一覧です。各地域で問題別に強い弁護士事務所を一覧で見ることが出来ます。離婚トラブルやお悩みを抱えている方は一度近隣の弁護士に相談してみましょう。

北海道旭川市所在・近隣の弁護士事務所

安保雅博法律事務所

のぞみ・ひかり法律事務所

谷村・星原法律事務所

弁護士法人カント

弁護士法人すぎの葉法律事務所

札幌麻生法律事務所

さこだ法律事務所

尾崎祐一法律事務所

斉田顕彰法律事務所

黒木法律事務所

旭川市で離婚問題を弁護士に相談する

離婚を考える際、スムーズに話し合いが進み、夫婦がお互いに納得できる条件で離婚ができれば、必ずしも弁護士に依頼する必要はありません。しかし、相手と話ができない・しづらい場合や財産分与や養育費などの条件が折り合わない場合は、弁護士を頼ると法的知識に基づいた交渉を冷静に進めることができ、離婚成立までの時間の短縮や、精神的負担の軽減につながりやすくなります。旭川市にも離婚に強い弁護士事務所や離婚の相談ができる法律相談窓口が多数存在します。弁護士事務所は初回無料で相談できるところもありますので、まずは自分に合った相談先を見つけましょう。

旭川市の特徴と離婚の相談ができる弁護士事務所

旭川市は北海道の北中部にある市で、2025年6月1日現在の人口は313,879人(男性145,355人・女性168,524人)となっています。JR旭川駅は北海道内の主要都市を結ぶ鉄道交通の要所で、札幌市や網走方面へのアクセスが良好です。また、市内にある旭川空港は名古屋や大阪、東京につながっており、観光や仕事などさまざまな目的で多くの人が訪れます。

北海道第二の規模を誇る都市としてのにぎわいに加え、大雪山国立公園や石狩川など雄大な自然が広がっています。「旭山動物園」は全国的にも有名で、動物本来の姿を引き出す行動展示により、多くの来園者を集めています。また、旭川市は旭川家具をはじめとするものづくり産業が盛んで、高い技術力を持つ企業や職人たちが地域産業を支えています。都市機能と豊かな自然環境、そして独自の文化や産業が調和した旭川市は、幅広い世代に人気の都市です。

2025年6月1日現在、旭川市の総人口313,879人のうち0~14歳の人口が30,494人、15~64歳までが171,465人、65歳以上が111,920人となっており、高齢化率は35.6%でした。

離婚を考えている若いファミリー世代の場合、持ち家の住宅ローンなどの財産分与や未成年の子どもの親権、養育費の問題でトラブルが起こる可能性があります。トラブルが深刻化するようであればまずは弁護士に相談することをおすすめします。旭川市では旭川駅の周辺に弁護士事務所が集まっており、離婚の相談に応じている事務所も多数あります。離婚は非常にプライベートな問題であり、自分とフィーリングがあう弁護士を選ぶことが大切です。初回は無料相談に応じている事務所もありますので、比較検討して自分が安心して任せられる事務所を選びましょう。

旭川市の離婚の弁護士相談窓口

旭川市で弁護士に離婚問題や離婚手続きの相談をしたい場合、弁護士事務所だけでなく、弁護士会の法律相談センターや法テラスを利用して相談することもできます。法テラスの利用には所得による制限などがあるため、利用の際はウェブサイトで確認し、事前に問い合わせをしておくといいでしょう。

旭川市の法律相談センター

旭川市には旭川弁護士会が設置されており、旭川弁護士会の法律相談センターでは、離婚に関する相談を受け付けています。相談日時は、原則として月・水・木・金曜日の14時から16時、火曜日の17時30分から19時30分までです。まずはこうした窓口を利用してみるのもよいでしょう。

名称

所在地

連絡先

料金

旭川法律相談センター

北海道旭川市花咲町4丁目 旭川弁護士会館

0166-51-9527

相談料金5,500円(税込)/ 30分

旭川市の法テラス

法テラス(日本司法支援センター)は国によって設立された法的トラブルに悩む人のための総合案内所です。借金などの金銭トラブル、相続・成年後見、労働問題や離婚・DV、賃貸借契約などあらゆる法的な相談に対応し、適切な相談窓口を案内してくれます。また経済的に余裕のない方は、法テラスの無料法律相談や弁護士費用の立て替え制度を利用することができます。利用には収入等の条件がありますので詳細はウェブサイトでご確認ください。

また法テラスにはサポートダイヤルがあり、オペレーターがお悩みの法的トラブルに対し適切な情報や自治体など公的機関の各種相談窓口を紹介してくれます。利用件数は令和6年3月末の段階で600万件を突破しています。離婚に向けて何をしたらいいのか分からない、という方はまずはオペレーターに相談してみるといいでしょう。

名称

電話

営業時間

法テラスサポートダイヤル

0570-078374

平日9時~21時、土曜日9時~17時(祝日・年末年始を除く)

名称

所在地

連絡先

法テラス旭川

北海道旭川市3条通9-1704-1 TKフロンティアビル6階

0570-078391

旭川市で実施している法律相談窓口

旭川市では、弁護士による無料法律相談を実施しており、ひとり親家庭の人を対象に、養育費や面会交流の取り決めに関する相談を受け付けています。離婚前の人であっても相談可能です。申込方法や相談日時などは、旭川市のウェブサイトなどで確認の上、利用を検討してみましょう。

名称

所在地

連絡先

旭川市 無料法律相談

北海道旭川市7条通9丁目 総合庁舎2階

0166-26-1998

旭川市で離婚の手続きを進めるには

離婚手続きを進める際には、まず離婚に関する条件を双方で話し合う必要があります。お互いに合意できたら「離婚協議書」を作成します。離婚協議書には話し合って決めた内容を記載し、さらに公証役場で公正証書化しておくと安心です。その後「離婚届」を役所に提出すれば離婚が成立します。また離婚の話し合いがまとまらず協議離婚が不成立となった場合には、裁判所が関与する裁判離婚へと進みます。

旭川市を管轄する家庭裁判所

家庭裁判所は離婚調停、離婚に関わる審判や裁判に対応しています。旭川市には旭川家庭裁判所があります。「配偶者と離婚の条件が折り合わない」「相手が離婚したがらず話に応じてもらえない」など夫婦間で話し合っても解決が得られない場合には、まずは家庭裁判所に調停を申し立てることになります。調停申立ての窓口は「家裁訟廷事務室(家裁受付)」で、申立手数料として収入印紙1,200円と申立書、3カ月以内に発行された夫婦の戸籍謄本(全部事項証明書)などが必要です。詳細についてはウェブサイトで確認してみるといいでしょう。

名称

所在地

連絡先

アクセス

旭川家庭裁判所

北海道旭川市花咲町4丁目

0166-51-6095(家裁訟廷事務室[家裁受付])

道北バス・電気軌道バス「花咲町4丁目停留所」より徒歩約2分

旭川市の行政の窓口

役場では「離婚届」のほか「離婚の際に称していた氏を称する届」「入籍届」「住民票の世帯分離」といった届出や、国民年金や児童手当などの手続きを受け付けています。「離婚届」を提出したことにより派生するさまざま手続きも忘れずにおこないましょう。旭川市で離婚届を受け付けているのは、市役所市民課と市内の各支所です。また、市役所の受付時間以外には、総合庁舎1階の「宿日直室」でも受け付けているため、仕事や育児で忙しい人でも届け出がしやすくなっています。

名称

所在地

連絡先

アクセス

旭川市役所 市民生活部市民課

北海道旭川市7条通9丁目48 総合庁舎1階

0166-25-6204

JR「旭川駅」より徒歩約18分

神居支所

北海道旭川市神居2条9丁目1-19

0166-61-2311

道北バス「神居支所入口停留所」より徒歩約2分

江丹別支所

北海道旭川市江丹別町中央

0166-73-2001

道北バス「江丹別停留所」より徒歩約3分

永山支所

北海道旭川市永山3条19丁目4-15

0166-48-1111

JR「永山駅」より徒歩約6分

東旭川支所

北海道旭川市東旭川北1条6丁目2-3

0166-36-1111

JR「東旭川駅」より徒歩約8分

神楽支所

北海道旭川市神楽3条6丁目

0166-61-6191

JR「旭川駅」より徒歩約14分

西神楽支所

北海道旭川市西神楽南2条3丁目

0166-75-3111

JR「西神楽駅」より徒歩約5分

東鷹栖支所

北海道旭川市東鷹栖4条3丁目 東鷹栖地域センター内

0166-57-2111

道北バス「たいせつ農協前停留所」より徒歩約13分

旭川市の公証役場

夫婦間で離婚に関する条件に合意を得たら、離婚協議書を作成します。離婚協議書の内容は公証役場で公正証書にしておくと、後々のトラブルを回避できるため安心です。離婚が成立した後に、パートナーが養育費や財産分与などの支払いを怠った際には支払いの強制執行を行使して、財産や給料などの差し押さえをすることができます。

名称

所在地

連絡先

アクセス

旭川公証人合同役場

北海道旭川市6条通8-37-22 68ビル5階

0166-23-0098

JR「旭川駅」より徒歩約20分

旭川市における配偶者からの暴力全般に関する相談先

「性格の不一致」や「異性関係」とともに離婚原因の上位を占めるのが配偶者からの暴力(DV)や精神的虐待です。

北海道には20カ所以上の配偶者暴力相談支援センターや関連施設があり、2023年度には各センターに140件以上の悩みが寄せられました。旭川市にも配偶者暴力相談支援センターがあり、平日の8時45分から17時15分まで相談を受け付けています。まずは電話で問い合わせてみてください。

名称

連絡先

旭川市 配偶者暴力相談支援センター

0166-25-6418

旭川市における近年の婚姻・離婚の件数

北海道の保健統計年報によると、旭川市の婚姻件数は2018年(平成30年)~2022年度(令和4年)の5年間にかけて1,412組、1,449組、1,280組、1,215組、1,203組と推移しており、また離婚件数は666組、652組、545組、551組、532組と推移しています。特殊離婚率(年間の離婚件数を婚姻件数で割った値)は47.1%、44.9%、42.5%、45.3%、44.2%と「3組に1組は離婚する」と言われる時代のさらに上をいく数値となっており、北海道の令和4年度の特殊離婚率44.9%(婚姻件数18,665組、離婚件数8,398組)と変わらない値です。また2020年から婚姻件数の減少が顕著に見られましたが、これはコロナ禍の影響もあったと考えられます。令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」となり人と接触する機会が増えたことから、今後、婚姻件数が増加に転じる可能性があります。

婚姻件数

離婚件数

特殊離婚率

2018年(平成30年)

1,412組

666組

47.1%

2019年(令和元年)

1,449組

652組

44.9%

2020年(令和2年)

1,280組

545組

42.5%

2021年(令和3年)

1,215組

551組

45.3%

2022年(令和4年)

1,203組

532組

44.2%

※本テキストは2025年6月の情報に基づいています

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