栃木県那須塩原市の財産分与に強い弁護士事務所 一覧です。各地域で問題別に強い弁護士事務所を一覧で見ることが出来ます。離婚トラブルやお悩みを抱えている方は一度近隣の弁護士に相談してみましょう。
弁護士法人宇都宮東法律事務所は、宇都宮駅東口エリアに拠点を置き、宇都宮市を中心に離婚・男女トラブルのご相談を承っております。離婚に関してお悩みの方の中には、周りの友人や家族にも相談できず、1人で悩み、精神的にも辛い状況になっている方も多くいらっしゃいます。当事務所では「人生は前向きに楽しく過ごすべきである」と考え、結婚生活に苦痛を感じている方の新たな人生のスタートを全力でサポートします。 〈弁護士 ...続きを読む
ブランシュ法律事務所は、女性弁護士が代表を務める大阪市北区の法律事務所です。当事務所が大切にしている理念は、依頼者様に寄り添い、できる限り同じ気持ちになって解決策を検討することです。 特に、センシティブな問題を含み、精神的に傷ついている方からのご相談が多い離婚問題については、法律論ばかりを持ち出すことが、かえって依頼者様を追い詰める結果になりかねません。 そのため当事務所では、まずは依頼者様の思い ...続きを読む
事務所は、ＪＲ東京駅から徒歩約3分、銀座線日本橋駅から徒歩約2分、東西線大手町駅から徒歩約2分という便利な立地に位置しています。離婚問題に詳しい弁護士が在籍し、依頼者様の利益を優先に考えた弁護を提供しています。 営業時間は平日の午前9時から午後9時まで、事前のご予約で土日祝日のご相談にも対応可能です。初回相談無料の料金設定が特徴で、依頼者様の生活を見据えた納得のいく解決方法をご提案します。 〈ネク ...続きを読む
弁護士法人なかま法律事務所は、JR・横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩4分の位置にある法律事務所です。平日の10時から18時までご相談を承っております。事前にご連絡をいただけましたら、土日祝日にもご対応できる場合がございますので、お気軽にお問い合わせください。 当事務所は2015年の開業当初から、多くの離婚事件にご対応して参りました。弁護士と事務員のいずれも離婚事件の事務処理に精通しており、どなたで ...続きを読む
弁護士法人プロテクトスタンス 東京事務所は、JR・東京メトロ「有楽町駅」から徒歩1分の位置にある法律事務所です。平日は9時から21時まで、土日祝日も9時から19時までご相談を受け付けております。メールでのお問い合わせは24時間いつでも受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。 離婚や不倫問題は、感情的な対立が絡みやすく、当事者同士の話し合いだけで解決するのが非常に難しい分野です。怒りや悲しみ ...続きを読む
関東バス「長坂・新鹿沼」行（JR宇都宮駅西口10番乗り場） 鶴田橋下車（約20分） 徒歩５分
〒320-0851 栃木県宇都宮市鶴田町1998-5 菖蒲苑マンション202
栃木県
離婚を考える際、スムーズに話し合いが進み、夫婦がお互いに納得できる条件で離婚ができれば、必ずしも弁護士に依頼する必要はありません。しかし、相手と話ができない・しづらい場合や財産分与や養育費などの条件が折り合わない場合は、弁護士を頼ると法的知識に基づいた交渉を冷静に進めることができ、離婚成立までの時間の短縮や、精神的負担の軽減につながりやすくなります。那須塩原市にも離婚に強い弁護士事務所や離婚の相談ができる法律相談窓口が多数存在します。弁護士事務所は初回無料で相談できるところもありますので、まずは自分に合った相談先を見つけましょう。
那須塩原市は栃木県の北部に位置する市で、面積半分を広大な山岳地帯が占めています。令和6年4月1日時点の人口は113,703人（男性56,506人・女性57,197人）となっています。市内にはJR西那須野駅、JR那須塩原駅、JR黒磯駅の3駅があり、それぞれJR宇都宮線で上野駅まで142分、147分、152分で到着します。東北新幹線を利用すれば那須塩原駅より東京駅までは約72分です。
那須塩原市は豊富な湯量を誇る温泉地として知られています。1200年以上の歴史を持つ皇族や文豪に愛されてきた塩原温泉郷、湯治場として昔ながらの風情を残す板室温泉には多くの観光客が訪れています。また酪農がさかんで生乳の生産量は本州トップクラスです。JR西那須野駅、JR那須塩原駅、JR黒磯駅とそれぞれの駅ごとに特色のある市街地が形成されており、西那須野駅周辺は、駅から徒歩10～15分圏内に図書館や24時間営業の大型スーパー、大型ジム、クリニック、さまざまな飲食店などが集まっているコンパクトシティです。日常の利便性が高く、ファミリー層に人気のエリアとなっています。那須塩原駅は東北新幹線の始発終着駅であり、那須塩原駅周辺は東京方面への通勤者の居住地として人気があります。駅から車で10分ほどの場所には「那須ガーデンアウトレット」があり、県内外から多くの人が訪れています。黒磯駅周辺は神社や蔵などがあり歴史的な情緒を維持しています。一方駅前にはモダンかつ斬新な設計の図書館「みるる」、ガラス張りの開放感あふれる、まちなか交流センター「くるる」が整備され、コミュニケーションや交流の場として利用されています。地元団体が開催するイベント等も多く、若い世代に人気のあるエリアです。
国税調査によると令和2年10月1日時点で、那須塩原市の人口115,210人（年齢不詳2,305 人をのぞく人口は112,905人）のうち0～14歳の人口が14,265人、 15～64歳までが66,620人と65歳以上の人口32,020人を大きく上回る結果となりました。高齢化率は28.3％で令和2年の全国平均の28.8％とほぼ変わらない数値となっています。
離婚を考えている若いファミリー世代の場合、持ち家の住宅ローンなどの財産分与や未成年の子どもの親権、養育費の問題でトラブルがおきる可能性があります。トラブルが深刻化するようであればまずは弁護士に相談することをおすすめします。那須塩原市はJR西那須野駅、JR那須塩原駅、JR黒磯駅の周辺エリアに弁護士事務所が集まっており、離婚の相談に応じている事務所も多数あります。またその交通の利便性から、近隣都市にもアクセスしやすいため、少しエリアを広げて事務所探しをしてみてもいいでしょう。離婚は非常にプライベートな問題であり、自分とフィーリングがあう弁護士を選ぶことが大切です。初回は無料相談に応じている事務所もありますので、比較検討して自分が安心して任せられる事務所を選びましょう。
那須塩原市で弁護士に離婚問題や離婚手続きの相談をしたい場合、弁護士事務所だけでなく、弁護士会の法律相談センターや法テラスを利用して相談することもできます。法テラスの利用には所得による制限などがあるため、利用の際はウェブサイトで確認し、事前に問い合わせをしておくといいでしょう。
栃木県弁護士会は県内各地に弁護士による法律相談窓口を設け、有料で相談を受け付けています。那須塩原市には相談窓口がありませんが、隣接する大田原市の「大田原商工会議所」で相談を受け付けており、那須塩原駅からは車で約15分の距離です。相談日時は毎月第2金曜日13：30～16：30で相談はあらかじめ電話予約が必要です。離婚問題で悩んでいる方は、こうした弁護士会の窓口を利用してみるのもひとつの方法です。
名称 | 所在地 | 連絡先 | 料金 |
|---|---|---|---|
大田原商工会議所 | 栃木県大田原市山の手1-1-1 皇漢堂ビル | 028-689-9001（栃木県弁護士会） | 相談料金5,500円（税込） |
法テラス（日本司法支援センター）は国によって設立された法的トラブルに悩む人のための総合案内所です。借金などの金銭トラブル、相続・成年後見、労働問題や離婚・DV、賃貸借契約などあらゆる法的な相談に対応し、適切な相談窓口を案内してくれます。また経済的に余裕のない方は、法テラスの無料法律相談や弁護士費用の立て替え制度を利用することができます。利用には収入等の条件がありますので詳細はウェブサイトでご確認ください。
また法テラスにはサポートダイヤルがあり、オペレーターがお悩みの法的トラブルに対し適切な情報や自治体など公的機関の各種相談窓口を紹介してくれます。利用件数は令和6年3月末の段階で600万件を突破しています。離婚に向けて何をしたらいいのか分からない、という方はまずはオペレーターに相談してみるといいでしょう。
名称 | 電話 | 営業時間 |
|---|---|---|
法テラスサポートダイヤル | 0570-078374 | 平日9:00～21:00、土曜日9:00～17:00（祝日・年末年始を除く） |
名称 | 所在地 | 連絡先 |
|---|---|---|
法テラス栃木 | 栃木県宇都宮市本町4-15 宇都宮NIビル2階 | 0570-078318 |
那須塩原市では、「母子・父子自立支援員」が、ひとり親家庭にかかわる悩みごとの相談・就労等の支援などを行っています。対象者や申し込み方法は那須塩原市のウェブサイトなどで確認の上、利用を検討してみましょう。また、母子家庭・父子家庭・寡婦の方々に役立つ情報をまとめた「那須塩原市ひとり親家庭等サポートガイドブック」を配布しています。市のウェブサイトからガイドブックを閲覧することも可能です。
名称 | 所在地 | 連絡先 |
|---|---|---|
那須塩原市 子ども未来部 子育て相談課 発達支援・ひとり親担当 | 那須塩原市あたご町2番3号 | 0287-46-5538 |
離婚手続きを進める際には、まず離婚に関する条件を双方で話し合う必要があります。お互いに合意できたら「離婚協議書」を作成します。離婚協議書には話し合って決めた内容を記載し、さらに公証役場で公正証書化しておくと安心です。その後「離婚届」を役所に提出すれば離婚が成立します。また離婚の話し合いがまとまらず協議離婚が不成立となった場合には、裁判所が関与する裁判離婚へと進みます。
家庭裁判所は離婚調停、離婚に関わる審判や裁判に対応しています。那須塩原市の管轄は宇都宮家庭裁判所大田原支部になります。「配偶者と離婚の条件が折り合わない」「相手が離婚したがらず話に応じてもらえない」など夫婦間で話し合っても解決が得られない場合には、まずは家庭裁判所に調停を申し立てることになります。申立手数料として収入印紙1,200円と申立書、3カ月以内に発行された夫婦の戸籍謄本（全部事項証明書）などが必要です。詳細についてはウェブサイトで確認してみるといいでしょう。
名称 | 所在地 | 連絡先 | アクセス |
|---|---|---|---|
宇都宮家庭裁判所 大田原支部 | 栃木県大田原市中央2-3-25 | 0287-22-2112（代表） | JR「西那須野駅」東口から大田原営業所行きバス乗車(乗車時間約15分)裁判所前下車 |
市役所では「離婚届」のほか「離婚の際に称していた氏を称する届」「入籍届」「住民票の世帯分離」といった届出や、国民年金や児童手当などの手続きを受け付けています。「離婚届」を提出したことにより派生するさまざまな手続きも忘れずにおこないましょう。那須塩原市内で離婚届を提出できるのは、那須塩原市役所（本庁舎）市民課戸籍係と西那須野庁舎戸籍担当、塩原庁舎戸籍担当、箒根出張所の窓口です。平日は午前8時30分から午後5時15分まで、トワイライトサービス日は午後7時まで受付が延長されます。なお、休日は本庁舎、西那須野庁舎、塩原庁舎で日直が午前8時30分から午後5時15分まで受け付けています。那須塩原市のウェブサイトに戸籍届出の窓口と受付日・時間の案内がありますので、仕事や育児などで忙しく平日に時間が取れない方は確認してみるとよいでしょう。
名称 | 所在地 | 連絡先 | アクセス |
|---|---|---|---|
那須塩原市役所（本庁舎） | 那須塩原市共墾社108-2 | 0282-21-2126 | JR「黒磯駅」から車で約4分 |
西那須野庁舎 戸籍担当 | 那須塩原市あたご町2-3 | 0287-62-7133 | JR「西那須野駅」徒歩約7分 |
塩原庁舎 戸籍担当 | 那須塩原市中塩原1番地2 | 0287-32-2911 | JR「西那須野駅」から車で約32分 |
箒根出張所 | 那須塩原市関谷1266番地4 | 0287-35-2511 | JR「西那須野駅」から車で約17分 |
参考：那須塩原市
参考：那須塩原市 離婚届
参考：那須塩原市 戸籍の届出
夫婦間で離婚に関する条件に合意を得たら、離婚協議書を作成します。離婚協議書の内容は公証役場で公正証書にしておくと、後々のトラブルを回避できるため安心です。離婚が成立した後に、パートナーが養育費や財産分与などの支払いを怠った際には支払いの強制執行を行使して、財産や給料などの差し押さえをすることができます。那須塩原市には公証役場がないため、近隣の市で手続を行います。
名称 | 所在地 | 連絡先 | アクセス |
|---|---|---|---|
大田原公証役場 | 栃木県大田原市本町1-2714 | 0287-23-0666 | JR「西那須野駅」から車で約6分 |
参考：大田原公証役場
「性格の不一致」や「異性関係」とともに離婚原因の上位を占めるのが配偶者からの暴力（DV）や精神的虐待です。
栃木県には配偶者からの暴力について相談できる窓口「配偶者暴力相談支援センター」が5か所あり、各窓口には毎年600件以上の悩みが寄せられています。那須塩原市では市役所の「子育て相談課」にDV相談窓口があります。受付時間は、年末年始と祝祭日を除く月曜日～金曜日、午前8時30分～午後5時15分です。また、電話で簡単に近くの相談窓口を確認できる「DV相談ナビ（#8008）」や、内閣府が運営する24時間対応の「DV相談プラス」といった公的な相談窓口も利用可能です。詳しくは那須塩原市の公式ウェブサイトをご覧ください。
名称 | 連絡先 |
|---|---|
那須塩原市 子育て相談課 | 0287-46-5538 |
DV相談ナビ | #8008 |
DV相談＋（プラス） | 0120-279-889 |
栃木県保健福祉部の調査によると、那須塩原市の婚姻件数は2018年（平成30年）～2022年度（令和4年）の5年間にかけて514組、508組、395組、434組、436組と推移しており、また離婚件数は250組、197組、217組、200組、200組と推移しています。特殊離婚率（年間の離婚件数を婚姻件数で割った値）は48.6％、38.8％、54.9％、46.1％、45.9％とおおむね「3組に1組は離婚する」と言われる時代の水準を上回る数値となっています。栃木県の2022年の特殊離婚率37.1%（婚姻件数7,154組、離婚件数2,658組）に対しても、高い傾向にあります。また2020年は婚姻件数の減少がやや見られましたが、これはコロナ禍の影響もあったと考えられます。2023年5月8日に新型コロナウイルス感染症が「５類感染症」となり人と接触する機会が増えたことから、今後の動向に変化が生じることも考えられます。
2018年（平成30年） | 514組 | 250組 | 48.6％ |
2019年（令和元年） | 508組 | 197組 | 38.8％ |
2020年（令和2年） | 395組 | 217組 | 54.9％ |
2021年（令和3年） | 434組 | 200組 | 46.1％ |
2022年（令和4年） | 436組 | 200組 | 45.9％ |
※本テキストは2025年4月の情報に基づいています
