広島県呉市の財産分与に強い弁護士事務所 一覧です。各地域で問題別に強い弁護士事務所を一覧で見ることが出来ます。離婚トラブルやお悩みを抱えている方は一度近隣の弁護士に相談してみましょう。
離婚を考える際、スムーズに話し合いが進み、夫婦がお互いに納得できる条件で離婚ができれば、必ずしも弁護士に依頼する必要はありません。しかし、相手と話ができない・しづらい場合や財産分与や養育費などの条件が折り合わない場合は、弁護士を頼ると法的知識に基づいた交渉を冷静に進めることができ、離婚成立までの時間の短縮や、精神的負担の軽減につながりやすくなります。呉市にも離婚に強い弁護士事務所や離婚の相談ができる法律相談窓口が多数存在します。弁護士事務所は初回無料で相談できるところもありますので、まずは自分に合った相談先を見つけましょう。
広島県の南西部に位置する呉市は、瀬戸内海に面した穏やかな気候と、海とともに発展してきた歴史を感じられるまちです。かつて軍港都市として栄え、現在も海上自衛隊の拠点として知られる呉市には、港町ならではの落ち着いた空気と、ものづくりの力強さが息づいています。造船・重工業のまちとして培われた技術と産業の蓄積は、地域の個性を形づくる大きな要素です。
観光面では、大和ミュージアムやてつのくじら館をはじめ、音戸の瀬戸・音戸大橋、灰ヶ峰の夜景、海上自衛隊の艦船群など、呉市ならではの魅力が点在しています。坂の多い地形から見える海や港の風景も印象的で、日常の中に瀬戸内らしい景観が広がります。JR呉駅周辺には商業施設や行政機能も集まり、暮らしと観光、歴史がほどよく重なるエリアとなっています。
2026年8月現在、呉市の総人口は197,875人(男性96,033人・女性101,842人)となっています。年齢3区分別の人口は2020年の国勢調査では0~14歳が18,170人、15~64歳が105,442人、65歳以上が72,199人、高齢化率は36.9%でした。
離婚を考えている若いファミリー世代の場合、持ち家の住宅ローンなどの財産分与や未成年の子どもの親権、養育費の問題でトラブルが起こる可能性があります。トラブルが深刻化するようであればまずは弁護士に相談することをおすすめします。呉市ではJR呉駅の周辺に弁護士事務所が集まっており、離婚の相談に応じている事務所もあります。また、近隣都市にも多くの弁護士事務所があるため、日常的に車や電車を利用している人は、エリアを広げて事務所探しをしてみてもよいでしょう。離婚は非常にプライベートな問題であり、自分とフィーリングが合う弁護士を選ぶことが大切です。初回は無料相談に応じている事務所もありますので、比較検討して自分が安心して任せられる事務所を選びましょう。
呉市で弁護士に離婚問題や離婚手続きの相談をしたい場合、弁護士事務所だけでなく、弁護士会の法律相談センターや法テラスを利用して相談することもできます。法テラスの利用には所得による制限などがあるため、利用の際はウェブサイトで確認し、事前に問い合わせをしておくといいでしょう。
呉市で弁護士に相談したい場合は、広島弁護士会が運営する呉法律相談センターを利用できます。呉法律相談センターは呉市中央にあり、地域の身近な法律相談窓口として、離婚や相続、借金、交通事故など暮らしの中で起こるさまざまな法律問題について相談できます。事前予約制のため、利用前に受付専用番号へ問い合わせましょう。
名称 | 所在地 | 連絡先 | 料金 |
|---|---|---|---|
呉法律相談センター | 広島県呉市中央2-1-29 広島弁護士会呉地区会館 | 0120-969-214(受付専用) | 30分 5,500円(税込) |
法テラス(日本司法支援センター)は国によって設立された法的トラブルに悩む人のための総合案内所です。借金などの金銭トラブル、相続・成年後見、労働問題や離婚・DV、賃貸借契約などあらゆる法的な相談に対応し、適切な相談窓口を案内してくれます。また経済的に余裕のない方は、法テラスの無料法律相談や弁護士費用の立て替え制度を利用することができます。利用には収入等の条件がありますので詳細はウェブサイトでご確認ください。
また法テラスにはサポートダイヤルがあり、オペレーターがお悩みの法的トラブルに対し適切な情報や自治体など公的機関の各種相談窓口を紹介してくれます。離婚に向けて何をしたらいいのか分からない、という方はまずはオペレーターに相談してみるといいでしょう。
名称 | 電話 | 営業時間 |
|---|---|---|
法テラス・サポートダイヤル | 0570-078374 | 平日9時~21時、土曜日9時~17時(祝日・年末年始を除く) |
呉市では、広島県ひとり親家庭サポートセンターと広島弁護士会呉地区会がタイアップして、ひとり親家庭の離婚問題・法律に関する無料相談会(月例養育費等相談会)を毎月開催しています。相談会は離婚前から利用可能です。相談会は無料ですが、事前の予約が必要となっています。離婚を考えているが何からしたらいいのかわからないといった場合、利用を検討してみましょう。
名称 | 所在地 | 連絡先 |
|---|---|---|
【呉市】月例養育費等相談会 | 広島県呉市中央4丁目1番6号(担当課:こども支援課) | 082-227-2377 |
離婚手続きを進める際には、まず離婚に関する条件を双方で話し合う必要があります。お互いに合意できたら「離婚協議書」を作成します。離婚協議書には話し合って決めた内容を記載し、さらに公証役場で公正証書化しておくと安心です。その後「離婚届」を役所に提出すれば離婚が成立します。また離婚の話し合いがまとまらず協議離婚が不成立となった場合には、裁判所が関与する裁判離婚へと進みます。
家庭裁判所は離婚調停、離婚に関わる審判や裁判に対応しています。「配偶者と離婚の条件が折り合わない」「相手が離婚したがらず話に応じてもらえない」など夫婦間で話し合っても解決できない場合には、まずは家庭裁判所に調停を申し立てることになります。調停申立ての窓口は「家事受付係」などで、申立手数料として収入印紙1,200円と、夫婦の戸籍謄本(全部事項証明書)などが必要です。詳細についてはウェブサイトで確認してみるといいでしょう。
名称 | 所在地 | 連絡先 | アクセス |
|---|---|---|---|
広島家庭裁判所 呉支部 | 広島県呉市西中央4-1-46 | 0823-21-4992(代表) | 呉駅前のりば番号1から焼山熊野苗代線バス「体育館前」下車、呉駅前のりば番号9、10から長の木長迫線バス右まわり「体育館前」下車、呉駅より徒歩で今西通りを北へ約15分で着きます(約1000メートル)、呉駅からタクシーで約3分 |
呉市役所では、「離婚届」のほか、「離婚の際に称していた氏を称する届」「入籍届」「住民票の世帯分離」といった届出や、国民年金、児童手当などの手続きを受け付けています。離婚届の提出後には、氏名や住所、保険、子どもに関する手続きが必要になる場合があります。呉市役所はJR呉線「呉駅」から徒歩約15分の場所にありますので、必要書類を確認のうえ手続きを進めましょう。
名称 | 所在地 | 連絡先 | アクセス |
|---|---|---|---|
呉市役所 | 広島県呉市中央4丁目1番6号 | 0823-25-3100(代表) | JR呉線「呉駅」下車、徒歩約15分 |
夫婦間で離婚に関する条件に合意したら、離婚協議書を作成します。離婚協議書の内容は公証役場で公正証書にしておくと、後々のトラブルを回避できるため安心です。離婚が成立した後に、パートナーが養育費や財産分与などの支払いを怠った際には支払いの強制執行を申し立てて、財産や給料などの差し押さえをすることができます。
名称 | 所在地 | 連絡先 | アクセス |
|---|---|---|---|
呉公証役場 | 広島県呉市中央3丁目1-26第一ビル3階 | 0823-21-2938 | JR「呉」駅から北へ徒歩15分 |
「性格の不一致」や「異性関係」とともに離婚原因の上位を占めるのが配偶者からの暴力(DV)や精神的虐待です。身体的な暴力だけでなく、暴言、威圧、生活費を渡さない、交友関係を制限するなどの行為もDVに含まれる場合があります。
呉市では、女性相談(呉市こども部こども家庭相談課)で配偶者からの暴力などに関する相談を受け付けています。また、(公財)広島県男女共同参画財団が実施する「エソール広島」相談事業には、令和6(2024)年度に2,655件の相談が寄せられ、そのうち325件がDV相談でした。一人で抱え込まず、早めに相談窓口へつながることが大切です。
名称 | 連絡先 |
|---|---|
女性相談(呉市こども部こども家庭相談課) | 0823-25-3599月曜日から金曜日 8時30分から17時15分まで(祝日除く) |
参考:女性相談・家庭児童相談
参考:公益財団法人エソール広島
呉市における婚姻件数は、2019年の874組をピークに、その後は2020年816組、2021年742組、2022年670組と減少傾向がみられます。一方、離婚件数は2018年286組から2019年299組へ増加した後、2020年以降は289組前後で推移し、2022年には再び286組となっています。特殊離婚率は2019年の34.2%を底に、その後は上昇傾向となり、2022年には42.6%と2018年と同水準まで回復しています。
年 | 婚姻件数 | 離婚件数 | 特殊離婚率 |
|---|---|---|---|
2018年(平成30年) | 670組 | 286組 | 42.7% |
2019年(令和元年) | 874組 | 299組 | 34.2% |
2020年(令和2年) | 816組 | 289組 | 35.4% |
2021年(令和3年) | 742組 | 289組 | 38.9% |
2022年(令和4年) | 670組 | 286組 | 42.6% |
※本テキストは2026年7月の情報に基づいています