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神奈川県川崎市の養育費に強い弁護士事務所 一覧

神奈川県川崎市の養育費に強い弁護士事務所 一覧です。各地域で問題別に強い弁護士事務所を一覧で見ることが出来ます。離婚トラブルやお悩みを抱えている方は一度近隣の弁護士に相談してみましょう。

神奈川県川崎市所在・近隣の弁護士事務所

ことぶき法律事務所

村松法律事務所

守屋綜合法律事務所

電羊法律事務所

二子玉川総合法律事務所

弁護士法人稲葉セントラル法律事務所

弁護士法人 まちだ・さがみ総合法律事務所

堀川法律事務所

玉川法律事務所

弁護士法人世田谷用賀法律事務所

城南かがやき法律事務所

町田法律事務所

町田神永法律事務所

みちひらき法律事務所

弁護士法人弁護士法人フロンティア法律事務所 二子玉川オフィス

工藤総合法律事務所

町田総合法律事務所

ふたこ法律事務所

川崎市で養育費を弁護士に相談する

離婚を考える際、スムーズに話し合いが進み、夫婦がお互いに納得できる条件で離婚ができれば、必ずしも弁護士に依頼する必要はありません。しかし、相手と話ができなかったり、話がしづらかったりする場合や財産分与や養育費などの条件が折り合わない場合は、弁護士を頼ると法的知識に基づいた交渉を冷静に進めることができ、離婚成立までの時間の短縮や、精神的負担の軽減につながりやすくなります。川崎市にも離婚に強い弁護士事務所や離婚の相談ができる法律相談窓口が多数存在します。弁護士事務所は初回無料で相談できるところもありますので、まずは自分に合った相談先を見つけましょう。

川崎市の特徴と離婚の相談ができる弁護士事務所

川崎市は神奈川県の北東部に位置し、2024年9月末日時点の人口は1,535,564人(男性776,052人・女性759,512人)と、県内では横浜市に次いで人口の多い都市です。 市内の人口は年々増加しており、昭和48年に100万人だった人口は、令和6年4月9日に155万人を 超えました。川崎市は多摩川をはさんで東京都と隣接しています。市内を南北に走るJR南武線と、京急線、東急東横線、東急田園都市線、小田急線、京王相模原線、JR線が交差する形で通っています。 ターミナル駅である川崎駅からは、東京駅まで18分、横浜駅まで8分、羽田空港まで15分でアクセスできま す。

また、駅直結型の大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」があるほか、周辺にはオフィスビルやマンション、商店街が集積する大規模な市街地が形成されています。また、多摩川や生田緑地、王禅寺ふるさと公園、等々力緑地など、自然とのふれあいが楽しめる施設も豊富で、週末は家族連れで賑わいを見せています。このように川崎市は神奈川県の交通・経済において重要な役割を担う一方、都市と自然が調和した過ごしやすいエリアもあり居住地として人気の高い街です。

令和6年9月末日時点で、川崎市では川崎市の人口1,535,564人のうち0~14歳の人口が179,499人、 15~64歳までが1,044,386人と65歳以上の人口311,679人を大きく上回りました。高齢化率は20.2%と全国平均の29%よりもはるかに低く、ファミリー世代や学生など若年層が中心となっていることがわかります。

離婚を考えている若いファミリー世代の場合、持ち家の住宅ローンなどの財産分与や未成年の子どもの親権、養育費の問題でトラブルがおきる可能性があります。トラブルが深刻化するようであればまずは弁護士に相談することをおすすめします。川崎市はJR川崎駅を中心に市域全体に弁護士事務所が点在しており、離婚の相談に応じている事務所も多数あります。またその交通の利便性から、近隣都市にもアクセスしやすいため、少しエリアを広げて事務所探しをしてみてもいいでしょう。離婚は非常にプライベートな問題であり、自分とフィーリングがあう弁護士を選ぶことが大切です。初回は無料相談に応じている事務所もありますので、比較検討して自分が安心して任せられる事務所を選びましょう。

川崎市の離婚の弁護士相談窓口

川崎市で弁護士に離婚問題や離婚手続きの相談をしたい場合、弁護士事務所だけでなく、弁護士会の法律相談センターや法テラスを利用して相談することもできます。法テラスの利用には所得による制限などがあるため、利用の際はウェブサイトで確認し、事前に問い合わせをしておくといいでしょう。

川崎市の法律相談センター

神奈川県弁護士会が川崎市に置いている「川崎法律相談センター」では、家庭相談と総合相談の枠で離婚に関する相談を受け付けています。また、毎週土曜日10時15分~13時15分まで、高津区溝の口にあるシェア型複合施設「one」において「溝の口法律相談」を行っています。相談は予約制で、電話もしくはインターネットでの予約も可能です。神奈川県弁護士会のウェブサイトで詳細を確認の上、利用を検討しましょう。

名称

所在地

連絡先

料金

川崎法律相談センター

神奈川県川崎市川崎区駅前本町3-1 NMF川崎東口ビル11階

044-223-1149

相談料金5,000円(税込)/ 45分

溝の口法律相談

神奈川県川崎市高津区溝口1-14-8 石原ビル1階 シェア型複合施設「one」

044-223-1149

相談料金5,000円(税込)/ 45分

川崎市の法テラス

法テラス(日本司法支援センター)は国によって設立された法的トラブルに悩む人のための総合案内所です。借金などの金銭トラブル、相続・成年後見、労働問題や離婚・DV、賃貸借契約などあらゆる法的な相談に対応し、適切な相談窓口を案内してくれます。また経済的に余裕のない方は、法テラスの無料法律相談や弁護士費用の立て替え制度を利用することができます。利用には収入等の条件がありますので詳細はWEBサイトでご確認ください。

また法テラスにはサポートダイヤルがあり、オペレーターがお悩みの法的トラブルに対し適切な情報や自治体など公的機関の各種相談窓口を紹介してくれます。利用件数は令和6年3月末の段階で600万件を突破しています。離婚に向けて何をしたらいいのか分からない、という方はまずはオペレーターに相談してみるといいでしょう。

名称

電話

営業時間

法テラスサポートダイヤル

0570-078374

平日9時~21時、土曜日9時~17時(祝日・年末年始を除く)

名称

所在地

連絡先

法テラス川崎

神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1 パシフィックマークス川崎ビル10階

0570-078309

川崎市のひとり親家庭を対象とした相談窓口

川崎市母子・父子福祉センターサン・ライヴでは「ひとり親家庭等のための法律相談」を実施し、離婚や親権、養育費、財産分与、慰謝料、借金などについて、女性弁護士による法律相談を行っています。相談対象者は川崎市在住のひとり親または寡婦の人で、離婚前であっても相談可能です。相談日時は毎月第2金曜日の18時~20時と、11月を除く奇数月の第4金曜日13時30分~15時です。相談は1人30分で、予約制です。詳細は川崎市のウェブサイトなどで確認の上、利用を検討してみましょう。

名称

所在地

連絡先

ひとり親家庭等のための法律相談

神奈川県川崎市中原区今井上町1-34 和田ビル2階 川崎市母子・父子福祉センターサン・ライヴ

044-733-1166

川崎市で離婚の手続きを進めるには

離婚手続きを進める際には、まず離婚に関する条件を双方で話し合う必要があります。お互いに合意できたら「離婚協議書」を作成します。離婚協議書には話し合って決めた内容を記載し、さらに公証役場で公正証書化しておくと安心です。その後「離婚届」を役所に提出すれば離婚が成立します。また離婚の話し合いがまとまらず協議離婚が不成立となった場合には、裁判所が関与する裁判離婚へと進みます。

川崎市を管轄する家庭裁判所

家庭裁判所は離婚調停、離婚に関わる審判や裁判に対応しています。川崎市には横浜家庭裁判所川崎支部があります。「配偶者と離婚の条件が折り合わない」「相手が離婚したがらず話し合いに応じてもらえない」など夫婦間で話し合っても解決が得られない場合には、まずは家庭裁判所に調停を申し立てることになります。調停申し立ての窓口は「家事受付係 」で、申立手数料として収入印紙1,200円と申立書、3カ月以内に発行された夫婦の戸籍謄本(全部事項証明書)などが必要です。詳細についてはWEBサイトで確認してみるといいでしょう。

名称

所在地

連絡先

アクセス

横浜家庭裁判所 川崎支部

神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-3

044-222-1316(家事受付係)/044-222-1315(庶務課)

JR「川崎駅」からバスに乗車して「カルッツかわさき・富士見公園」下車徒歩1分 / 京浜急行「川崎駅」徒歩約10分

川崎市の行政の窓口

市役所では「離婚届」のほか「離婚の際に称していた氏を称する届」「入籍届」「住民票の世帯分離」といった届出や、国民年金や児童手当などの手続きを受け付けています。「離婚届」を提出したことにより派生するさまざま手続きも忘れずにおこないましょう。川崎市で離婚届が提出できる窓口は、市内の各区役所と川崎区の大師支所区民センター、田島支所区民センターです。受付時間は基本的に平日8時30分~17時ですが、区役所は第2・4土曜日の8時30分~12時30分にも受け付けているため、仕事や育児で忙しい方でも届け出がしやすくなっています。

名称

所在地

連絡先

アクセス

川崎市役所

神奈川県川崎市川崎区宮本町1

044-200-2111

JR「川崎駅」から約600m / 京急「川崎駅」中央口から約400m

川崎区役所

神奈川県川崎市川崎区東田町8

044-201-3113

JR東海道線・京浜東北線・南武線「川崎駅」徒歩約10分 / 京浜急行本線・大師線「京急川崎駅」徒歩約7分 / JR川崎駅からバスで「宮前」もしくは「市役所前」停留所下車徒歩約5 分

川崎区 大師支所区民センター

神奈川県川崎市川崎区東門前2-1-1

044-271-0130

京浜急行大師線「東門前駅」徒歩約10分 / 川崎駅東口から臨港バス川02系統「キングスカイフロント東」行きで「昭和町」停留所下車徒歩約1分 ※平日の10時~17時の運行はありません。また「昭和町」停留所は下り方向のみの運行です。 / 川崎市営バス(川04・川05・川07・川73系統)で「台町」停留所下車約10分

川崎区 田島支所区民センター

神奈川県川崎市川崎区鋼管通2-3-7

044-322-1960

川崎駅東口から臨港バス(川24系統)「鋼管循環」で「鋼管通2丁目」停留所下車

幸区役所

神奈川県川崎市幸区戸手本町1-11-1

044-556-6666

JR川崎駅(西口バスターミナル)から市営バス(川66・83系統)または臨港バス(川60系統)で「幸高校前」下車、もしくは市営バス(川81系統)で「幸区役所入口」下車 / JR川崎駅(ラゾーナ広場バスターミナル)から市営バス(川71系統)で「幸区役所入口」下車 / JR武蔵小杉駅から市営バス(川71系統)で「幸区役所入口」下車 / JR南武線「矢向駅」徒歩約15分 / JR南武線「鹿島田駅」徒歩約20分

中原区役所

神奈川県川崎市中原区小杉町3-245

044-744-3113

東急バス(川31・33・35、杉05系統)「中原区役所前」下車徒歩1分 / JR南武線「武蔵小杉駅」徒歩4分 / JR横須賀線「武蔵小杉駅」徒歩11分 / 東急東横線・目黒線「武蔵小杉駅」徒歩5分

高津区役所

神奈川県川崎市高津区下作延2-8-1

044-861-3113

JR「武蔵溝ノ口駅」南口徒歩4分 / 東急「溝の口駅」南口徒歩3分

宮前区役所

神奈川県川崎市宮前区宮前平2-20-5

044-856-3113

東急田園都市線「宮前平駅」徒歩8分 / 東急田園都市線「宮前平駅」から川崎市バス(生01・溝15・宮04・宮05・城11)または東急バス(宮02・宮06)で「宮前区役所前」下車 / 東急田園都市線「宮崎台駅」から東急バス(宮06・鷺11)で「宮前区役所前」下車 / 東急田園都市線「鷺沼駅」から東急バス(鷺12)で「宮前区役所前」下車 / 田園都市線「溝の口駅」・JR南武線「武蔵溝ノ口駅」から川崎市バス(溝15)で「宮前区役所前」下車 / JR南武線「武蔵新城駅」から川崎市バス(城11)で『宮前区役 所前』下車

多摩区役所

神奈川県川崎市多摩区登戸1775-1

044-935-3113

JR南武線「登戸駅」徒歩10分 / 小田急線「向ヶ丘遊園駅」北口徒歩5分

麻生区役所

神奈川県川崎市麻生区万福寺1-5-1

044-965-5100

小田急線「新百合ヶ丘駅」北口徒歩2分

川崎市の公証役場

夫婦間で離婚に関する条件に合意を得たら、離婚協議書を作成します。離婚協議書の内容は公証役場で公正証書にしておくと、後々のトラブルを回避できるため安心です。離婚が成立した後に、パートナーが養育費や財産分与などの支払いを怠った際には支払いの強制執行を行使して、財産や給料などの差し押さえをすることができます。

名称

所在地

連絡先

アクセス

川崎公証役場

神奈川県川崎市川崎区駅前本町3-1 NMF川崎東口ビル11階

044-222-7264

JR・京浜急行線「川崎駅」徒歩1分< /td>

溝ノ口公証役場

神奈川県川崎市高津区溝口3-14-1 田中屋ビル2階

044-811-0111

東急田園都市線「高津駅」徒歩5分 / JR南武線「武蔵溝ノ口駅」徒歩15分

川崎市における配偶者からの暴力全般に関する相談先

「性格の不一致」や「異性関係」とともに離婚原因の上位を占めるのが配偶者からの暴力(DV)や精神的虐待です。

神奈川県には配偶者からの暴力について相談できる窓口が5か所あり、各窓口には毎年1,000件以上の悩みが寄せられています。川崎市にある「川崎市DV相談支援センター」では、配偶者からの暴力(DV)について相談に応じているほか、内容に応じた制度や相談機関の紹介、緊急時の安全確保などを行っています。

名称

連絡先

川崎市DV相談支援センター

044-200-0845

川崎市における近年の婚姻・離婚の件数

厚生労働省の人口動態統計によると、川崎市の婚姻件数は2018年(平成30年)~2022年度(令和4年)の5年間にかけて9,899組、10,303組、8,761組、8,669組、9,233組と推移しており、また離婚件数は2,362組、2,432組、2,215組、2,064組、2,038組と推移しています。特殊離婚率(年間の離婚件数を婚姻件数で割った値)は23.8%、23.6%、25.2%、23.8%、22.0%と、「3組に1組は離婚する」と言われる時代の中で低い値を推移しており、神奈川県の令和4年度の特殊離婚率が31.8%(婚姻件数40,191組、離婚件数12,797組)よりも低くなっています。また2020年から2021年にかけては、コロナ禍の影響により婚姻や離婚を先送りにする人が増え、全国的に婚姻件数・離婚件数が減少しています。関東地方は感染リスクが高かったこともあり、川崎市では特に婚姻件数の減少が顕著に見られました。2022年には増加に転じていますが、離婚件数は2020年から減少を続けています。

婚姻件数

離婚件数

特殊離婚率

2018年(平成30年)

9,899組

2,362組

23.8%

2019年(令和元年)

10,303組

2,432組

23.6%

2020年(令和2年)

8,761組

2,215組

25.2%

2021年(令和3年)

8,669組

2,064組

23.8%

2022年(令和4年)

9,233組

2,038組

22.0%

※本テキストは2024年11月の情報に基づいています

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